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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年09月05日

MAGPUL PTS MOE M4A1カービンをいじる その2

十影です!
第2回有りましたw
(前回→ http://tokage1985.militaryblog.jp/e250316.html )

と言っても・・・

MAGPUL PTS MOE RAIL 9SLOT
MAGPUL PTS AFG2 



MAGPUL PTS ASAP



の3点を装着しただけですが・・・w

☆完成☆



MOEレールは、止めるネジがハンドガード内に少し飛び出て、
バッテリーとの干渉の可能性もあったのでネジを2~3ミリ削り込んでやりましたw


そしてMAGPULっぽくドレスアップしてみる。





MS2とT1を装着w
う~ん、MAGPUL!!

中身はまだ撃ちこみが足りなくて馴染んでない感は有るけど大丈夫そう♪
がしかし、G&Gのバイオ弾は6.03バレルでガンガン詰まるね・・・
買ってから半年近く経ってるはずだし、劣化の可能性も否定できないけど。

そんなこんなで無事完成♪
知人K氏、今度そっちにお届けしますねぇ~♪  


Posted by 十影  at 14:28Comments(2)中華AEG~レ・調・カ

2011年08月25日

MAGPUL PTS MOE M4A1カービンをいじる その1?

こんばんわ、十影ですよっと。

えっWAM4ですか?
目下調整中です。
ストップは結構かかるようになったのですが、
安定していないので・・・


それはさておき、電ガンの話題です。




MAGPUL PTS製の萌えカービンを弄っております。

北海道の知人より依頼の品で、
「海外からの輸入で安くカッコよく仕上げてくれ!初速は函館寅祭り仕様で95未満で!」
とオーダーを承りまして(笑)

内部は既に調整完了、
外装もあと少しですね~。
パーツ納品待ちです。

まずは見た目を軽くレビュー。
(既にストック弄ってますがw)




安心と信頼のPTS(笑)


安心と信頼n(ry
マグウェル太いなぁ~!
結構ごつい!!




ふーん・・・

かっこいいやん?


いやいや、「今さらRIS・RASじゃないM4なんて・・・」って思ってましたが、
実際これ軽いしなかなかカッコいいもんですねぇ!
弄ってたら自分の物にしたくなってきましたよwwww

マグウェルなど、ロアレシーバーのゴツさがカッコイイですね!

「MAGPUL PTS」となってますが、製造は結局のところG&Pです。
外箱にも角の方にG&Pのロゴ、取説は普通にG&P。
メタルフレームの出来の良さは信頼できますね。

外装はストックを「MOEストック」から「ACSストック(メーカー不明レプリカ)」に変更済み。
中古で買ったんですが、想像以上に質感のいい品だったのでいい買い物をしましたw
ホントはPTSにしたいですが、1万円以上も出したくないです・・・

あとは、ハンドガードにアンダーレール付けて「AFG2(PTS)」、
ストックパイプに「ASAP(PTS)」を装着する予定です。


内部は、初速平均92.8m/sで調整。

標準で8ミリベアリング軸受け、
そしてG&P M120ハイスピードモーター内蔵です。

おかげで、イーグルのリフェ9.9V900mA 25C+αで、

24.1発/秒

をたたき出しましたよw
ピスクラするかと思ったら案外行けましたw

ピスクラ対策にピストンの歯を1枚落としたのと、
スプリングを柔らかくし過ぎないようにしただけですが・・・
モーターとバッテリーの力で強引に回っておりますwww

知人はリポ運用だそうで、7.4V 2000maチョイ位 20C の物を使うそうなので・・・
サイクルは20発位出るかなぁ~?って感じですかね。

配線も標準で16ゲージのシリコン銀コード!!コレはアツいねw
・・・ですがスプリングガイドはベアリング無しのメタル・・・w
豪華なんだけど、G&Pはあまりベアリング付きスプリングガイド使ってない気がする。
スプリングガイドのベアリングなんて気安めですけどねw

後方配線でストックパイプ内にミニTコネクタ仕様でした。
G&Pは最近はストックパイプインのリポも出してるので、それの使用が前提でしょうか。
前出ししてタミヤミニに変えておきました~。

前出しすると分解めんどくさくなるのね・・・
イチイチハンドガード内のミニコネクタ外さないといけないw
チャンバーの横あたりにコネクタ1個仕込んで切り離せるようにすればいいんだけど、
無駄なコネクタ増設は燃費に良く無いし!
せっかくの16ゲージシリコン銀コードが勿体ねぇ!

しかしこのMOEハンドガード、
普通にミニバッテリークラスなら納まっちゃうんだね。
9.6Vニカドミニもすんなり。


やっぱりMAGPULと言えばコレ?と思い、おもむろに装着。



完成は、取寄せ中の外装パーツが届いてから。
9月頭かな?その2はあるのか・・・?!w  


Posted by 十影  at 21:57Comments(2)中華AEG~レ・調・カ

2011年04月17日

CYMA SD6をいじる 6

蜥蜴です。
日記2連発w
日付変わっちゃったけどw



前回(http://tokage1985.militaryblog.jp/e212349.html
言っていた、CYMA MP5SD6のサイクルについての話題です。

「ヒューズレス延長コード」を制作して組みつけました。

使用したのはこいつら。



・イーグルレーシング シリコンコード 16ゲージ
・同 ピンコネクター(ミニ) ゴールド

本当は12ゲージを使いたかったけど、
さすがにMP5にはきつそうでしたので妥協して16ゲージです。
12ゲージじゃチャンバーの横通れないし、
ストックエンド内で「グイッ」と曲げて装着するので、
太いのはキツイ。

さらに欲を言うなら、「延長コード」ではなく「コネクター不使用」にしたいんですけど、
コレもMP5の構造上分解の妨げになるので諦めました。


【前回の実験データ】

@ノーマルガン
・イーグル リフェ 9.9V650mA
12.8発/秒
・マルイ ニカド AKタイプ8.4V ※ヘタレ
9.5発/秒

@延長コード未使用直結
・イーグル リフェ 9.9V650mA
15.02発/秒

【今回の結果】

@カスタム延長コード(ヒューズレス)
・イーグル リフェ 9.9V650mA
14.57発/秒
・マルイ ニカド AKタイプ8.4V ※ヘタレ
11.33発/秒

おおっ♪
効果が上がってますね!

さすがに15発までは一歩届かず。
コネクターの分と、往復70センチの分かな?

元々は往復80センチ有りましたが
(ヒューズを組み込む関係で、ハンドガード内で長めに作られていた)、
少し切り詰めて往復70センチになりました。
短いに越したことは無いので!


共に毎秒2発近くアップです!
おそらく、9.6Vでも14以上は出そうですね。
あとは・・・8.4V運用でリアルサイクル出すなら、
SHSの16:1か13:1あたりのギアを入れてやればいい感じになるかと思います。

初速がなぜか92近くまで上がった・・・なぜ?気まぐれ?w


結局これがヒューズレスの効果なのか、
配線の質の問題なのかは謎ですが・・・
僕は特殊なカスタムしない限りヒューズレスでいいと思ってるので、
これは有りなカスタムかと思ってます。

ヒューズが切れる=メカボが不調

な訳で、ヒューズ交換してそのまま使用・・・とはいかないじゃないですか。
結局分解して調べて、調子悪い所交換するわけだし・・・
ヒューズが無いおかげでメカボの中ぐちゃぐちゃになっても、
「しょうがない」で済む考え方の人間なのでw

中華銃のサイクルでお困りの方は、
ハイボルテージなバッテリーやハイサイクルなギアを使用するだけでなく、
この辺の配線の見直しもおススメですね。
電気的負荷を少なくしてサイクルアップできるのはいい事です♪  


Posted by 十影  at 02:19Comments(5)中華AEG~レ・調・カ

2011年04月15日

CYMA SD6をいじる 5

おはざんす。
十影でごわす。

久々に電ガンです。

地震が頻発してるので、
小さな部品が多い電ガンのメカボ分解中に来たらやだなぁ・・・と思って作業保留してましたw
(前回→ http://tokage1985.militaryblog.jp/e203027.html )



O氏より実験台(?)として貸し出していただいた、

CYMA MP5SD6

なのですが。

結局のところ、内部アセンは・・・

SHSのメタル軸受け
ピストンヘッドとシリンダーヘッドをシステマのサイレント。
システマ エナジー スプリングガイド
KM 0.8Jスプリング
アッシュバレル(内径6.03)
EBBオミット
マルイ純正ホップパッキン
マルイEG1000モーター

この辺のみに再調整しました。
ギアもCYMAに戻したのでシムも再調整。

初速は90m/sと、野外ゲームではまぁいいところでしょうか。

ところが、どうにもサイクルが微妙な感じ。

9.9Vリフェで12.8発
8.4VニカドAK(へたれ気味)で9.5発??
え~??こんなもんか??
EBBオミットしてEG1000モーター、
スプリングも決して重い分類じゃぁ無い。

O氏はおそらく7.4Vリポ運用でしょうが・・・
ニカド8.4Vに近い性能のこのリポで、
はたして実用的なサイクルが出るのか・・・
9.9Vリフェなら15発は出てほしいんだけどなぁ・・・

一部、メカボに配線を挟んでしまい痛めてしまったので、
そこだけテフロンコードに交換。
それで12.8発なわけです・・・

どうせなら全部はり変えないと駄目かな?
MP5はバッテリーがハンドガード内だけど、
後方からハンドガード内へ延長コードを引いて有る方式なのでどうせなら全部変えないといけない?
正直、この片道約40センチのコードをいいモノに交換し、
かつヒューズレスにするだけでもロスは結構変わる気がする。


ギアの音も決してぶつかってる嫌な高音の異音がするわけでもなく、
(CYMAのギア精度は最近あまり信用してないので、
歪みによるブレを考慮してギア間のクリアランスは少しだけ広めに取ってる)
シム多すぎでキツイ訳でもない。
「ジョワッ」ッと言う感じの、悪くない音だ。

CYMA AIMSの時は・・・
EBBが生きた状態、モーターそのまま、
スプリングはSD6より固いKM0.98Jを使っていたのに、
8.4Vで10.5発くらい、9.9Vで13発近く出てたはず。
あっ、でもAIMSって、低抵抗の平型ヒューズだっけ?

となると、やはり電気の効率の問題な気がする。
最近GBBばかりいじってたし、
僕自身がハイサイクルないじり方をしないのであまり気にしてなかった。

ひょっとして配線の質もだけど、ヒューズの質もか?

WAM4スパイラルってるだけじゃなくて、こっちでも頭を悩ませる・・・
最近は困った子が多いなぁ・・・w

うーん、スカッとした機械いじりがしたい・・・と泣きごとを言って見るw

そんでもって考えてみる。

ヒューズ交換?
いや、コレは不可。
なぜなら「“ミニ”ガラス管ヒューズ」なのだ。
代用品探すためにホムセンに行く必要がある。
ヒューズに原因があるなら、ヒューズの端子とボックスを変えてしまうのも有りかな?

と言う訳でひとまず。
適当な配線を見つくろって、
ヒューズが有った場所を繋ぐ。

結果→あれ?なんか逆にサイクル下がってるよ!!
コードの品質が悪かったかw
まぁ何かの実験用に使っていた、
家電の線の両端にワニ口クリップが付いたやつだしな・・・w

どこが悪いのかの検証を続行。

と言う訳で、ストック基部に納まっているコネクターを外し、
延長コードでは無くモーターやスイッチに繋がるコネクターにバッテリーを直結。

結果→15.02発(イーグル リフェ9.9V650mA)

コレだっ!!

う~ん、リアルサイクルで気持ちイイ連射♪

やはり、このコードの品質またはヒューズの品質に問題ありか。
小さすぎるヒューズはやっぱり抵抗が大きいんだろうか。


僕の親友であり電ガンの師匠であるガンスミス「猫」(同じWAM4師匠を持つ兄弟弟子でもある)に、
以前電ガンを調整してもらった時にこういうことが有った。

「βスペツナズ」のストック内に7.2V2400mAニカドラージのラジコンバッテリーを装着していたころの話。
2400というアンペアとラジコン用ならではの放電力で押し切っていたものの
(7.2Vだけど使い心地は良かった。何より安かったしw、一日一本で遊べた)、
やはり7.2Vなのもあり、電圧のロスを少しでも少なくしておく必要があり。

その時に作ってくれたのが、
「極太のコード」を使ったヒューズレス延長コード。
固定ストックAKは、ストック基部から肩当ての位置までヒューズ付き延長コードが使われている。

それをこいつに付け変えるだけで、
体感で分かるレベルでサイクルやパンチに変化が有った。
バッテリーに近い位置だし、電気抵抗の影響も多いんだろう。

おそらく、似たような現象がココで起こっている・・・と思う。

O氏はこのリフェ9.9Vよりパワーの低いリポ7.4V運用だろうし、
電圧監視アラームも装着すると思われるので、
コレはヒューズレスにしちゃった方がイイかもしれない。
もちろん、延長コードは径の大きいヤツをラジコン屋で調達してこよう。

この毎秒2~3発の差は大きい。
コレはO氏に相談だな。
ハイサイには興味ない方だけど、
さすがに遅すぎるのは問題だろうし・・・

知人内でもリポ運用者が増えていて、
僕の充電器も対応してるので、
実験用に7.4Vと11.1Vを1個ずつ持ってた方がイイかもな~。
ET1か火狐か、検討だな。

それでも僕はリチウムマンガンポリマーが一般的になるまでは
メインはリフェを使い続けるけどww  


Posted by 十影  at 06:15Comments(6)中華AEG~レ・調・カ

2011年03月09日

G&P MK14EBR MOD0をいじる その2



エチゴヤ秋葉の近くのガンコラーメン?前から気になってたけど初めて入ってみた。
店の入り口に豚の骨が吊るしてあるし、
券売機にも「しょうゆ(こってり、ちょってり、あっさり)」と有ったので

「東京系のとんこつ醤油ラーメン期待アゲwww」

と思って入ったら普通の醤油ラーメンでした。
「ちょってり」にしたけど、背脂がちょっと浮いてる程度でスープはシンプル系醤油ラーメン。。。
トンコツどこー?www

悔しいからスープ全部飲んでやったぜ(笑)


ラーメン大好き十影です。

ハイ、CYMA SD6が一件落着して検証終了、
まだWAM4のコッキングハンドルが届かないし、
気分転換にY氏よりの預かり物
「G&PのMK14 EBR NAVYモデル」
の内部カスタムに着手です。

GBBかと思ってきた人ごめん、AEGなんだ。
謝ったから許セッ!



と言う訳でサバきます。
めんどくさいので解説は適当w

グリップを外します。
適当に、本来ならTOPカバーで有るべきレール部のネジを見えるやつ全部外す。

両サイドに1個ずつ有るネジを外します。



このネジは、RASを貫いてバレルをストックと固定するリングに繋がっています。

モーターカバーを外し、中にあるストック長調整レバーのスプリングを外しておきます。



グリップを外した所に有るネジを外します。



あと、この逆側(上面)にもネジが一個あるので外します。

これでストック基部が外れます。


ココからは通常のM14通り。

トリガーガードにドライバーを突っ込んでてこの原理で・・・



グイッとな♪



これでトリガーガードがハズレ、ストックと中身が分離します。



レシーバーの分解に入ります。
まず、この位置のネジを外します。



3個有ります。

次に、ボルトキャッチの軸を抜いて外すと裏にネジが隠れてるのでソイツを外した後、
このピンを抜きます。



コッキングレバーを外し、後は見える所にあるネジを外しつつばらしていきます(適当w)



バラバラEBR。
かさばりますねw

アウターバレルはEBRのショートから、G&PのM14へ変更です。
インナーバレルはタニオコバツイストバレル510mmへ。



HOPパッキンは・・・システマとクラゲどっちにしよ。ナマズは使用決定です。



バレル&ハイダーの比較です。
10センチほど長いかな?
上:EBRショート
下:M14



EBRのハイダーはボルテックスタイプ。
M14はいたって普通のタイプですw
ボルテックスもカッコいいですが、
エアガンでは気流が乱れるそうで最悪なハイダーの一つらしいですw
でもツイストバレルもボルテックスハイダーも同じ時計回りなので、
逆に相性がいい可能性も?w

左:EBRショート
右:M14



フロントサイトですが、EBRは蛍光塗料付きです。
形状も違いますね。EBRの方がごろんと大きく、照星の頂点が少し高めです。



メカボ到達。


相変わらずパーツ点数多いメカボだw
まぁそのほとんどが外部で、
中身はすごく組立しやすくできてる。


メカボの中身です。



さてこれから施されるメカボ内部チューンについては、Y氏の希望により

  「 ヒ ・ ミ ・ ツ 」

となっていますwww
現状はノーマル状態です。
僕がセレクトしたパーツ達を組み込んで調整もしていきます。

基本的にほぼすべてマルイM14互換デスが、
タペットプレートのノズル固定部の形状が専用設計なので、ノズルは専用品です。
社外ノズルを付ける際はタペットプレートの交換が必要です。
気付かずに社外ノズル付けようとして呆然としました(笑)

G&P純正状態のパーツについて書いておきます。
誰かの役に立つかもしれないし。

ギア:G&Pの刻印が入った物。
ベベルは、ラッチのかかる部分が2枚のマルイ旧型タイプ。
こんなんじゃキレが悪くてやってらんないので交換ですww
撃ってトリガー話した後「カタン」って逆回転してる音がw
セクターは、でっかいセクターチップが付いてますね。

軸受け:7ミリベアリング
ノズル:長さ21.4mm、シーリング無し、プラスチック製、タペットとの噛み合わせがG&P M14専用の設計
タペットプレート:ノズルとの噛み合わせがG&P M14専用の設計、マルイよりタペット自体の幅が微妙に細め
シリンダーヘッド:プラスチック製、軸のみ金属
シリンダー:フルサイズ
ピストンヘッド:スリットが3本入ったタイプの後方吸気型、プラスチック製
ピストン:前から5枚が金属歯
スプリングガイド:珍しくベアリング無し。しかも全てプラスチック製と残念な感じ。

現在色々と予想外だったため、パーツ再調達&調査中・・・。
ちょっとノズルとタペットの事を後で追記・編集するかもです。
ひょっとして買った社外ノズルがM14用じゃないんじゃ・・・
G&Pのノズルとタペットも持って店に行って確認して来る事にしよう。

【追記】ノズルの件わかったよー

今回僕が買ったのは「SHSアルミエアシールノズル M14用」だったのですが・・・
違いました(謎)

SHS「注文のSHSエアシールノズル送ったアル!」

代理店「SHSのM14用ノズルとG36ノズル(ロング)入荷したよー」

エチゴヤ「それぞれ○個ください。」

十影「このエアシールノズルM14用ください」

十影「合わねぇ・・・」

そもそも長さが3~4ミリ前後は違いますw
と言う訳で、おそらくSHSが間違って違うものを代理店に送ったようですw
SHSの製品は、こういう細かいものはパッケージに商品名書いてないんですよね・・・

代理店はそれに気付かずエチゴヤに売り、
エチゴヤも気付かず「M14用」のシールをペタリ。
それを僕が買い、気付いたと言う訳です。

M14は専用品で、タペット接続部が「D型」ですが、
僕は「こういうのも有るのかな?」と接続部が丸いのに買ってしまいましたwwww

SHSのHPを見ると、M14用はちゃんとD型なんですよ。
ちなみに、お店に持って言ったら
「さすがにこれは、もちろん返品OKです」
とのことで返品させてくれました。
普通こういうカスタムパーツは「合わない」とかの理由じゃ返品してくれないけど、
今回は表示ミスでしたからねw

ちなみに、緑色のアルミノズルです。
現在SHSのHPには緑のノズルは無いですねぇ・・・

エチゴヤ系列で同じ代理店から取ってると思いますので、
買ってしまった人はお店へGOです。
500円だけど、何用かもわからん使い道のないものはただのゴミです(笑)
500円あれば弾代の足しにはなりますw

んで、違う店で店頭在庫を見つけたプロメテウスのエアシールノズルM14用を購入。
颯爽と家に帰り(結局エチゴヤ秋葉正面の「横浜家系ラーメン」で「家系ミソ」を食う。ドロリでウマー)
G&Pのタペットに装着!

十影「・・・合わねぇ・・・」

はい、本日2回目ですwww

どうやら、G&Pのタペットは少し細いようです。
まぁマルイ用でもSHSのタペットは合わないだろうけどw

結局エチゴヤに逆戻り、丁度入荷していたマルイ純正のタペットとノズルを確保。

家に帰ってG&Pと比較してみましたが、やはりG&Pタペットのノズル接続部は細めですね。
ノズルとともにG&P M14オリジナルです。

マルイのタペットと比べた所、若干ですがマルイは幅が太いかも?
他の形状は大丈夫そうです。
組み合わせてみて動きがシブいようなら、マルイを削って使う事にします。  


Posted by 十影  at 15:47Comments(8)中華AEG~レ・調・カ

2011年03月08日

CYMA SD6をいじる 4

おはようございます。
十影です。

さてさて、難航している(?)CYMA SD6の内部カスタムです。
(前回→ http://tokage1985.militaryblog.jp/e200699.html )

ちょっと久しぶりですねw
最近初めてのWAM4に夢中でしたから・・・w
ただ、おかげですっきりしましたよw
煮詰まった時は寝る・違うことするに限ります。
そしたら「ポンッ!」とアイディアが思い浮かんだりするもんですよね。



今回は「CYMA以外のピストンとの互換性」を調べるのがメインです。

取り出したるは・・・



SHS フルスチールティースピストン

材質が良くわかりませんが(ポリカじゃなくてABSかも?)、
「同社 ポリカ ライトウェイト ハイスピード タイプ」と同じ色ですが色々違います。

まず、いわゆる「ピスクラ対策」で落とされる事の多い最後の1枚の山があります。
・・・なぜか、頭3分の1程が最初から削れてますが・・・いっそのこと落としてくれればいいのにw
(ハイスピードタイプは最初から無いみたいです)



リューターで15分かけてひと山を粉にしてやりましたw
スチール歯は13000回転じゃきついっす。

あと、レール部に肉抜き穴が有りませんね。

他のピストンと比べてみました。

青:SHS
赤:SRC
黒:SYSTEMAエナジー




SRCとシステマは、内部・外部が「12角形」のタイプです。
コレのせいもあって、スプリングと干渉していたんでしょうか。
SHSは円形で、KMのスプリングもすかすかしています。
内径は他2つよりはゆるめ、純正に近いですね。

また、12角形タイプだとピストンヘッドのベアリングと内径が干渉しやすい?のか、
ベアリングの動きがシブかった印象があります。
(僕的にはですw気のせいかも。)

その前に、CYMAのピストンのまま、
前回感じていた「バッテリーとモーターの発熱」のチェックです。



ヒューズはガラス管の小型タイプです。

様子を見ながら回します・・・
ヒューズは特に赤熱してませんねぇ。
やはり気のせいなんでしょうか?

さっそくSHSのピストンをテストです。

まずはメカボに入れてチェック。



・・・ん?
なんか、ヘッド側が下がり気味じゃないでしょうか?
なんか斜めってるような・・・
いままで気付かなかったけど、他のSRCなども傾いてたのかも。

メカボを組んで動かしてみます。

・・・ピストンが後方にて停止、前進しない状態でギアが空転してます。。。

どゆこと?w

メカボのネジをそっとゆるめていくと、途中で「バチン」と前進しました。
何らかの原因で後方で挟まったようですね。

メカボ側を点検です。

この赤マルの位置ですが・・・



黄色い四角は、CYMAピストンの「EBBの爪」の通り道だと思ってたんですが、
後方が出っ張ってます。
確かに、爪がこの位置まで来ることは無いので、メカボの強化と言う意味で肉厚にしとく意味は有ると思いますが・・・

ひょっとして、CYMAのピストンは外径が少々細いんでしょうか?
そして、メカボ側は内側が少し狭くなっている??
なのでCYMA以外のマルイ系ピストンだと、この位置までピストンが来ると「挟まる」んでしょうか?
そしてそれは「12角形タイプ」程顕著に表れる・・・?

でもなぁ・・・CYMAも12角形なんだよねw



うーん・・・傾いてはいない?

SYSTEMAのエナジーシリンダーは外径がボアアップサイズ、
内径が通常サイズと変な形状です。
それにより、ひょっとしてシリンダーのセンターが出ていなく、
ピストンがまっすぐ前後出来ないんでしょうか?
そしてそれゆえ、外径の大きなサイレントピストンヘッドが傾き、
クリアランスが取れなくて引っかかる?

エナジーシリンダーの内径は23.9mm、
サイレントピストンヘッドの外径は23.7mm、
上下左右に0.1mmしかクリアランスが無く、
ピストンヘッドの形状も「長い」ので傾くと干渉する可能性大です。

ひとまず、SHSピストンとCYMAのシリンダー、サイレントヘッドセットでテストです。



やっぱり少し斜めってますね。

動かした所、今度はセミオート時がなんか変です。
ぱっと見通常どおり動いているんですが・・・
セミオート射撃後、ピストンが休む位置が少しコッキングされた位置です。
なぜ?w

歯が合ってないのかもしれないですね。

ピストン全長を比べてみました。

上:SHS
下:CYMA



約1ミリ違いますね。
ピストン後方が約1ミリ長い感じですが、これが影響してるんでしょうかね?

と言う訳で、結局ピストンはCYMAに逆戻りです。
そしてシリンダーもSYSTEMAエナジーからCYMAへ。

作動テスト・・・

作動快調!セミオート時のレスト位置も前方です。
音も少し静かになりました。
エナジーだと内側が切削痕があるのでどうしても「ギュワッ」って音がしますからね。

初速は平均92から下がってしまい、
平均88~89、MAX90って所です。
これはグリスアップも絡んでるかもですが、
シリンダー変更の影響も有りそうです。

サイクルもイイ感じかも?だいたい13 OVERですね。
発熱も気持ちやわらいだ様な?

そして音が静かになったのは大事なことです。

ついでに、EBB機構も殺してしまいました。

ピストン側にも爪が有りますが、
ポートカバーへの連結パーツにも爪があります。
ピストンは万一強度低下につながったら怖いので削りたくないので、
連結パーツ側を削ります。

before


after


作動テスト。
うん、EBBは死にましたw

しかもポートカバーが開閉する金属音が消えるとともに、
開閉の際にエジェクションポートから漏れるメカボの駆動音も減り、
外部に漏れる音が低くなりました。
イイ感じですね!

さて、結局詳しい原因は分からないものの、
CYMA SD6 EBBはやはりピストンを選ぶようです。
うーん、メカボ側の干渉部位を削るべきでしょうか?
それともピストンを削るべきでしょうか?
どっちにしろ、SHSは変な位置でレストするしダメかもですね。

そして、SYSTEMAエナジーシリンダーと、旧サイレントヘッドセットは相性が悪そうです。
この二つが相性が悪いのか、それともCYMAのEBBメカボに向かないのかは謎ですが・・・
クリアランスが狭いので、少し傾くだけで引っかかるようです。
音的にも、作動的にも微妙です。


O氏~!
ピストンの実験はこんなものにしますか?
もうちょっと追求します?
SHSは少し全長が長いようでしたし・・・
金属歯だから少しですが「ジャラ」っとした音も有ります。
まぁ、まだ試して見る余地は有るかもですが・・・
メカボ削らないと使えないかもですね。
無駄な出費になる可能性も有ります。

あとは、シリンダー交換したら初速上がるかな?って所ですね。
組み込むなら今度は、「外径純正サイズ」で「内部の滑りがイイもの」でお願いしますね?w

おススメというか試してみたいシリンダーも有るんですが、
また無駄買いになったら申し訳ないですし・・・
とりあえず後でメールしておきますね。

【追記】3/8 12:30
ちょっと大事なこと見落としてた。
良く良く考えてみれば、CYMAのEBBピストンは後方が削られてる。



てっきり、ポートカバーへの連結パーツへのピストン後端の干渉を防ぐために削られてる「だけ」かと思ってたけど、
それに合わせて「ついでだから強化しとこw」的なノリで、
メカボ後端の赤マルを肉厚にして設計した可能性は無いだろうか?
メカボにも「CM049」と、CYMAのMP5のEBBの商品名の刻印が入ってるし、
完全にEBB専用メカボというわけで・・・。



やはり、後ろの赤マルの出っ張りにCYMAはぶつからないけど、社外ピストンはぶつかっているのでは?

社外品たちはココにぶつかって
「コッキングできない」「挟まって止まる」
という状態なのではないでしょうか?

そうなると、ピストンの後方を削れば社外品も付くのではないでしょうか?
その際は円形より「12角形タイプ」の方が、強度の維持に貢献できそうです。

SRCのピストン(赤いヤツ)なら、内径はSYSTEMAより緩いので、
アイツの後ろ側を削って試す価値はありかな?

まぁやってみるまでわかんねw  


Posted by 十影  at 05:53Comments(22)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月27日

CYMA SD6をいじる 3

はい、SD6の話 その3であります。

(前回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e200165.html)

前回、何とかメカボックスが作動する形を見つけました。
と言う訳で、試射したいと思う訳です。

と言う訳で組み立てます。

まずは、チャンバー&インナーバレルアッセンブリを、
本体後方より差し込みます。

・・・?

は、はいらねぇ・・・w



インナーバレルは、チャンバー近辺と、マズル近辺の2か所の穴を通ります。
チャンバー側の穴は少し緩めですね。
ですが、なぜかマズル側に刺さりもしない・・・

ちなみにバレルは「アッシュバレル」となっています。

そして思い出す。

「そういえば、インナーバレルとチャンバーのブレを無くす“真鍮リング”の内径を削らないと、アッシュバレルには付かなかったな・・・」

そう、アッシュバレルは外径が太いんです!

アッシュバレル
外径 8.65mm

CYMA純正バレル
外径 8.40mm

となっています。

この影響が、マズル部の接触穴でも出ている様子。

と言う訳で・・・
マズルについてるプラスチック製のサプレッサー固定パーツを外し(これは干渉していない)、
フレームの一部である金属部を削る。

しかし削るのは微々たる量・・・
やすりじゃ均等に削るのは難しい・・・
ココが歪めば、着弾位置に影響するだろう。

ルーターを用意。

ビットはどれにしようかな・・・
ん?そういえばこのビット使った事ないな・・・

と言う訳で使ってみたビットが大あたり。
削る用と言うよりは、研磨するための石?風のビット。

「おおっ、穴の中の塗装が綺麗にはがれてピカピカに研磨されて行くwwww」

薄皮を向くように、ぐーるぐーるとビットを動かし、現物合わせで続けること15分。



入ったぁぁぁぁ!


ガタも無し!
と言う訳で組み立て。



久しぶりの完成した姿(笑)

しばらくバラバラのままだったからね・・・

と言う訳で簡単に試射した結果を。


初速平均:92m/s
(適正HOPでもほぼ変化なし)

・・・おっ?
これ、スプリングはKMの0.8Jスプリングだよ??
インナーバレルが内径6.05mmとはいえこの短いバレルでこの初速か!
システマのエアシールノズルのおかげでエアロスも少ないのだろうか。

まぁ親友からの情報で「MP5(SD)って思ったより初速が出るんだよね」とのことではあったけど・・・。

O氏!なんかいきなり「希望初速」ドンピシャ出ましたw
1J近い強いスプリングを使わず、
スプリングレートを上げずに初速が希望値に到達。
メカへの負荷も少なくて、サイクル低下の影響も少ないでしょうね!


と、順調なお話でしたw


さてさて、モノ自体はきちんと動いていますが、
次回はピストンの互換性の確認です。

現在は純正品のCYMAの物を使っていますが、
できれば社外品交換もしたいところなので!

あと、モーターが少し発熱気味な気もします。
何処かに負荷が・・・
前回の日記にぜっぷ氏より有った情報、
「SHSのベベルギアと、各社ピニオンギアの相性」の問題も。
・・・ここか?
ピニオンギアリムーバー買わなきゃならんのか?w

次回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e203027.html  


Posted by 十影  at 16:52Comments(12)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月25日

CYMA SD6をいじる 2

前回「コッキングできない病」にかかっていたCYMA MP5SD6。

一応コメント欄の会話で「動いた!」という風に書きましたが・・・。
今度は「リリースできない病」が頻発orz

そこで、原因を探る事に。
詳しい使用パーツは前回をご覧ください。

(前回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e199444.html

各寸法や症状から原因の推測に入ろうと思うのですが、
先に一つ重要な報告が・・・

写真をご覧ください。



すいません、ピストンクラッシュしました・・・
SYSTEMA ENERGY ポリカーボネイトピストンがおじゃんです。

O氏より「組みこんでね!」と渡された品です・・・
人さまの銃のパーツを壊してしまいました・・・
チューニングの勉強として今回機会を頂いたのに、とんでもない事をしてしまいました。
代替の効かないものだったら大変なことです。
今回は、現在流通していて問題無く手に入るパーツですし、もちろん僕のお財布から弁償いたします。
すいませんでした。

※ちなみにまさかの人生初ピスクラです。

さてさて、壊れてしまったものはしょうが有りません。
しかしただ壊れただけではピストンが犬死にもいいとこですので、
その壊れ方から原因を探って安定作動への糸口にしなければなりません。

写真じゃ良く見えないかもしれませんが、欠け方が頭3枚なんです。
んで、前回の「動いた!」ですが、前3枚が欠けてショートストローク化したことにより動いていたようです。

「コッキングできない病」は細いピストン内径と太いスプリングの相互干渉が原因でしたので、
現在は通常サイズなKMの0.8Jスプリングを使い解決しました。

ちなみに太いスプリングはショップのBE-MAXさんオリジナル、0.95Jスプリング・・・
らしいですが、結構前の物?のようです。
(現在は、ショップでも使われてないとか。)

「リリースできない病」は、何らかの原因で「リリース位置までコッキングし切れていない」事が原因だと推測できます。
そのため、結構ピストンを後方へ引き、
リリース直前に引っかかり、
それ以上引けなくなり・・・更にぐいぐいとなったため、歯が飛んだんでしょう。


さて、本格的に測ったり組み合わせたりしながら推測していきます。
記録として、組み合わせと結果を失敗した分も記していきます。

SYSTEMAのピストンは天に召されたため、
再入手までの間、形状の良く似たSRCのピストンを使用してみます。
外見どころか、内径が微妙に細いとこまで似ています。
SYSTEMAよりは微妙に太いようですが、
やはりCYMAより細いです。
(これはO氏が予備として送ってくれていた物。
 まさかピスクラが読まれていたとは・・・。)

シリンダーヘッド~スプリングガイドまでを全部CYMA純正にした場合、

→全く問題無く作動

もうこれでいいんじゃないですか?
えっ?ダメですか・・・そうですか・・・。

この状態で、スプリングガイドをSYSTEMAに。
→全く問題無く作動

ふむふむ。

では・・・
サイレントピストンヘッド
SRCピストン
サイレントシリンダーヘッド
エナジーシリンダー
エナジースプリングガイド
(SYSTEMA一式)


この組み合わせはどうでしょう?
→コッキングできるがリリース直前で停止。

では、スプリングガイドをCYMAに交換
→コッキングできるがリリース直前で停止。
システマの時と同じ状態です。

・・・なるほど。

ピストン部の外寸全長の違いは有るだろうか?
(ピストンヘッド除く)
→SRC、CYMA共に66mm



ここで一つひらめく。

サイレントピストンヘッドのベアリングが原因ではないか?と推測。
ベアリング軸受けで「カサ増し」し、ヘッドのベアリングで更に「カサ増し」、
結果スプリングが「これ以上縮めない状態」になっている可能性は無いだろうか?

というわけで。
ピストン一式の場合、ピストン内部の深さはどうだろうか?

CYMA純正(内部は錘付き)
→54mm


SRCピストン&サイレントピストンヘッド(ベアリング付き)
→59㎜


あれ?ベアリングが入ってる分、サイレントピストンヘッドの方が浅いかと思ったんだけど、
そんなことは無いのか。
むしろ5mmも深い。

次にスプリングガイド側を見てみる。

スプリングガイドのベアリング部の厚さ
→CYMA、SYSTEMAほぼ同寸。


では、スプリングガイドの全長は?

CYMA
→46mm

SYSTEMAエナジー
→48mm




一応、「スプリングガイドの先端と、ピストンヘッドを固定してるパーツの干渉」を疑い、
メカボから取り出したピストンヘッド~スプリングガイドを机に立て、
上からスプリングを圧縮してみる。

→CYMA一式、SYSTEMA一式両方の組み合わせで、最大まで圧縮が可能。

双方のスプリングガイドを交換
→結果は同じく。

これで「スプリングが縮めないほどベアリング部が分厚い」と言う線は消えた。


次に調べたのが、
「シリンダーヘッド~ピストンの全長」
基準点は、シリンダーヘッドのメカボに固定される穴から、ピストンのケツまで。

CYMA一式
→約83mm


SYSTEMA一式

→約86mm


おや?約3ミリ違う。
サイレントピストンヘッドと、サイレントシリンダーヘッドの緩衝ゴムの厚みの分だ。

ん?つまり・・・

ピストン前進状態で、ピストンは3ミリ後退している

=「サイレントヘッドセットを使用すると、3ミリコッキングしっぱなしの状態と同じ」

と言う訳に!

3ミリ違えば、ピストンの歯がひと山ずれる!!

つまり、ピストンと後ろから2番目のくぼみに、
セクターギアの最初の1枚がかかることになる!!!

なんてこった・・・

でもご安心を。
前回のエントリーでも書きましたが、
「ピスクラ対策にピストンのケツを1枚落としてある」
そう!これにより、かみ合わせは実は問題無いのだ。
(まったくの偶然ですw)

しかし、これは対策済みのため「リリースできない病」とは関係が無い。
単なるマメ知識。

そこで、リリースできな病の状態で、
ピストンが引っ張られた状態のままピストンの位置を確認する。
(シリンダーの穴から確認)

そしてメカボを開き、スプリングだけを抜き、ピストンの位置を再現。
スプリングガイドのケツから約1センチの場所で止まるようだ。

おや?この位置は・・・

スプリングガイド、スプリング、ピストンを取り出し、机の上で手で圧縮。

8割圧縮してみると・・・
スプリングの端が、圧縮のよじれでベアリング上からはみ出している・・・
その状態で更に押し込むと・・・あっ、ちゃんとピストンは後退しきってスプリングガイドにぶつかる。

ただこれ、メカボの中だとどうだろうか?

メカボから出して押せば、更にズレたりしてうまい事入るだろうが、
メカボの中ではその「ズレ」る動きができないのではないだろうか?


・・・スプリングがずれたせいで引っかかり、
CYMAなら内径の大きさからうまい事スプリングがピストン内に入るが、
SRC・SYSTEMAだと内径がタイトでそれができないのではないだろうか?

まずはこれを検証するために、
「システマ一式」の状態から、ピストンをCYMAに交換する。
もちろんピスクラ対策にケツの歯を1枚落としている。

これで正常作動すれば「ビンゴ」だ。


カチャカチャ・・・

カチリ

スココココココ!


キターーーー!!!


どうやらこれで原因究明出来たようです。

コッキングできない病とリリースできない病の同時発症・・・
ひとまず何とかなってよかったけど、つまりシステマのもSRCのもピストンは使えないってことだよね。

このままCYMAで行くか、代わりに何か入れるか・・・
システマ入れるなら、ピストンのケツの入り口を削ってテーパー加工してやって、
スムーズに入るようにしてやならないといけない。

あっ、そういえばSHSのライトウェイト・ポリカーボネイト・フルスチールティースピストン(長っ!)の新品が余ってた気がする・・・
しかもこれ、ケツ側の歯が最初から落としてあるピストン♪

この辺はO氏と相談です。

実はその3にまだ続く!
また悩みどころが・・・w

その3→http://tokage1985.militaryblog.jp/e200699.html  


Posted by 十影  at 19:33Comments(10)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月22日

CYMA SD6をいじる①

おはこんばんちわ。

十影です。

預かり物のCYMA MP5SD6 EBBを整備・カスタムがてらに写真をちょろっと。



まぁさくっとレポートですが、非常に重量感が有ります。
フルメタルとは言え、9ミリSMGだし・・・と思って持つと「おぉ?」ってなります。

重量バランス的には、「全体的に均等に重い」印象を受けます。
何処かに重心があるとか、フロントヘビーだとかリアヘビーだとか・・・
そういうのじゃないんですが、バランスがいいというよりは「塊」のような印象です。
※十影の主観的な意見ですよ。

EBB機構搭載。
ポートカバー(?)が同社AK等よりもずっしり重いので、
撃つと銃が振られるような感じはします。


さてさて、内部カスタムですが、SD6所有者Oさんよりパーツ提供を受けまして、
それらを組むことになっています。
僕自信、MP5はいじったことが無いので、いじらせてもらえることになりました。
それにSD6は欲しい銃の一つなので!お勉強です。
G&GのSD6用RAS付けたいなぁ~


届いたパーツ達



カスタムのテーマは「静」

せっかくのEBBですがうるさいので機構を殺します。
と言っても、ピストンの交換して、
ひょっとしたらポートカバーの連動部品をちょっと削るだけです。

ハイサイは求めず、初速は野外ゲーム向けに設定。
運用バッテリーはリポ7.4V予定です。

では、分解しながら組込パーツのご紹介です。



ストックの取り外しは、ピンを1本抜くだけですが、
スライドストックモデルに共通の注意事項が有ります。

本体右面、レシーバーの後ろの方の、ストックエンドの下に小さなパーツが入ってます。
金属の板ばねと、プラスチックの逆転防止ラッチの様なものです。
分解時はどうしても飛び出して気がちなので、
すっ飛ばしてしまっても拾えるような状態での作業がおススメです。

ストックを外したら、コネクタが見えるので外しておきます。

マグキャッチの後ろのピンを抜くと・・・



ロアレシーバーが引き抜けます。
後方にまっすぐ引き抜きます。

メカボの上にある黒いパーツ達がEBBユニット。

ユニット自体は、ストック側からネジ1本で止まっていて、
そのネジはスプリングガイドに刺さっています。
M4系で言うところの、ストックパイプの固定方法と同じ感じですね。



メカボ上部のスリットから突起が入りこみ、
特殊形状のピストンで蹴って後退します。




チャンバーです。



レシーバー内から後方へ引っ張れば抜けます。
プラ製です。
ホップ調整レバーは、エジェクションポート内のタイプですね。
レバーパーツがネジ止めではなく、溶かして変形させて固定されています。

ぶ、分解できない・・・

ですが、割と柔らかめなプラなので、うまい事「グニッ」としてやれば、
ホップラバーなどへもアクセスできます。

HOPパッキン&HOPラバーは信頼のマルイ製へ交換ですw
350円で素晴らしいパフォーマンスを発揮しますw



バレルはアッシュバレルのMP5サイズに交換しました。




御開帳♪



下調べに一度開けた際にデチューン解除し、スプリングを切っておいてあります。


ギア&モーター



モーターは信頼のマルイ EG1000 ロング。
中華銃ばっかりいじってると、
マルイモーターのバランス・コストパフォーマンスの良さがよくわかりますw

今度、個人的にはSHSのハイサイやハイトルクを使ってみたいと思ってます。

ギアは、CYMAのはスパーが歪んでるモノに遭遇した経験もあるので交換です。
磁石が付くのでちゃんとスチール製では有るんですがね。

丁度、今度気が向いたら僕のG36に組もうかと思って買っておいた
「SHS ヘリカルダブルトルクギア」
が有ったので、こいつを入れることにしました。

・・・なんだかんだで僕のG36はエライ調子がいいので、無理に交換する必要は無いんですw

ヘリカルギアは、ギア同士のかみ合わせが「斜め」の歯になっていて、
・トルクをしっかり伝える
・作動音の低下
の2点の効果が有ると言われています。

ただ、セッティングに神経を使いますw
ギア同士のクリアランスが効果に影響するので、とても気を使います。
いつもよりかなりこだわって「攻めた」シム調整をしました。


ブッシング
SHSの7ミリでオイルレスメタルを採用。
瞬着で固定です。


タペットプレートとノズル



タペットは、歪みや割れは無かったのでそのまま行く事にしました。
しなりも悪くは無いようです。
壊れたら交換ですかね?

ノズル、こいつは曲者ですよ!

CYMA製 約21.6ミリ



MP5サイズではなく、M4サイズなんです。
M4は、21.5位かな?

そこで今回のチョイスは・・・

SYSTEMA製 エナジー エアシールノズル M4用 約21.3ミリ



「システマ製短くね?」って思うかもしれませんが、
先ほど提示した二つの長さは「全長」です。
タペットに装着するくぼみからだと同じ長さですので大丈夫です。


スプリングガイド




【左】SYSTEMA製 エナジー ベアリング付き
【右】CYMA製 ベアリング付き

SYSTEMAは軸がプラですね。


ピストン&ピストンヘッド



【左】SYSTEMA製 エナジー ポリカーボネイトピストン
   SYSTEMA製 サイレントピストンヘッド
【右】CYMA製 ピストン&ピストンヘッド(後方吸気です)

7.4V運用でハイサイではありませんが、
念の為ピストンのケツの方の歯をピスクラ予防に1枚落とします。
まぁオマジナイみたいなもんですけどねw
それにもしかして7.4Vリポに不満が出て11.1Vリポで動かしたくなったりした時のためにw


スプリング

初速は92前後が目標です。


シリンダーヘッド



【左】SYSTEMA製 サイレントシリンダーヘッド
【右】CYMA製

SYSTEMAは金属製ですね。


シリンダー



【左】SYSTEMA製 エナジーシリンダー Ver2
【右】CYMA製

穴の位置は大体両方同じです。
SYSTEMA製は、内外アルミ削り出しになっています。
内外にその際の切削痕が有り、
内部の溝はグリスをを均等に保つ効果が期待できます。



また、外径に少々違いが有ります。
エナジーシリンダーは、内径は純正と同じですが、
外径がボアアップシリンダーのサイズになっています。
切削痕が有る分、材質が薄い個所ができてしまうので、
補うために厚みが有るのでしょうね。


これらをとりあえず「ポン組み」してみた所・・・
どうにもピストンが動かない・・・なんで?

サイレントピストンヘッドとエナジーシリンダーの組み合わせが、
ちょっとタイトだなぁとは思いましたが・・・
どっか組み間違えたかと思って何回もばらしては組立するも、状況は変化せず。

ギアだけだと問題無く作動、音はヘリカルの効果か確かに若干低い感じがします。

ピストンとかシリンダーに問題なのかな?
SRCのピストンも予備に預かってるので、
今後は組み合わせによる変化を調べてやらないといけないですね。。。

それかピストンとセクターがうまく噛んでない?

エナジーシリンダーですが、
ピストンヘッドのOリングとの接触で「ぎゅん」と音が出ます。
そりゃざらざらしてるもんねw
テーマである「静」にも合わないかな・・・?


ひとまずギアの馴らし運転をして再洗浄、
今後はシリンダーとピストン周りを組みかえて、相性チェックです。


その2は・・・
http://tokage1985.militaryblog.jp/e200165.html  


Posted by 十影  at 17:31Comments(10)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月12日

G&P MK14EBR MOD0をいじる その1

十影です。

友人からカスタム依頼で預かっているEBRの調整を記録に残そうと思います。
まだ材料が全て揃っていないし、カスタム内容を検討中のためスローペースですがw

その前に軽く写真インプレです。

全体像


レシーバー刻印


なかなかのイケメンですねw

※フロントサイトは良く見ると緑の集光アクリルが埋め込まれてます

ぶっちゃけこのサイドレール部分って必要なの?w

タンゴダウンのバイポッドでも付ければいいのかな。

特徴的なMOD0タイプストック。

M4ストック(MOD1?)の方が流行ってる気がするけど、Yさんはこのストックが好きらしい。


★依頼主Yさんの希望

【カスタムベース】
G&P MK14 EBR MOD0

【運用方法】
・3~5発程度のバースト射撃による狙撃
・0.20g~0.25g弾での運用(出来ればS2S)

【外装の希望】
・ロングバレル・・・いや、「ノーマルバレル」と言うべきでしょうか?
・スコープは後々自分で選ぶ

【内装の希望】
・精度と飛距離重視
・サイクルは早く無くていい


★十影のカスタム案

【外装】
・G&PのM14アウターバレルセットを取寄せ済み
・重たいだろうから、安ものだけどバイポッドも取寄せ済み

【内装】
カスタム案①
「無難にマルイメカボへ乗せ換え、バレルとHOPパッキンを変更」
やはり、高い次元でバランス良くまとまっているドノーマルメカボがいいよねw
もちろん全バラシして洗浄、ちょっと小細工もしつつグリスアップ&組み直します。

カスタム案②
・バレルをタニオコバのツイストバレル、HOPパッキンをファイアフライなどで(詳細調査中)。
・低下した初速をスプリングで補いつつ、必要なら他のパーツも気密の高いものに。
・その他小細工


基本的に僕は、電動はアサルトライフル関係ばかりいじっていたので、
こういう狙撃仕様に仕上げることに関しては初体験になります。

いつもは「ケチって貧乏チューン」や
「壊れたからとりあえずカスタムパーツに取り変えとこ。」
「スプリング変えてグリス丁寧にぬっときゃいいんだよ!」
みたいないじり方しかしなく、
ココまでこだわるのは初めてですw

電動ガンチューンの師匠である親友に聞きつつ、口コミや研究してるサイトを巡り。。。

色々考えた結果、「あれ?マルイ純正最強じゃね?」とか思いつつw

でもまぁ「プラシーボ効果」といいますか、
ツイストバレルってライフリングが切ってあって

 な ん か カ ッ コ い い し 

僕的には採用したいところw

ツイストバレルはHOPとの相性や、その他のバランスがとても難しいと聞くので、
どこまでうまく行くか分かりませんが、挑戦ですかね?w

まぁ、触りはこんな感じで。
春まであと1カ月半、頑張って仕上げますw  


Posted by 十影  at 15:10Comments(14)中華AEG~レ・調・カ

2010年10月23日

APS製 AKS74N レビュー♪



APS AKS74N フルスチール・リアルウッド・サイドマウント付き

まぁ僕のじゃないんだけど我が家に有りますw
いや、僕のにするつもりで通販で買ったんですが、
親友の後輩が欲しがっていたのでこのまま売る事に。
あまりいじるのが得意じゃない事や居住環境の関係で僕がいじってから渡すことになってまして。
カスタム・調整の工賃くれるって言うしw

ハンドガードについてるひも状のものは、
外付けしたバッテリーを止めてた輪ゴムw





海外デチューンが施されていたので、
それを解除し国内規制に合わせつつ、
使いやすい領域に格安でまとめ上げる方向で。

僕もマルイ以外の電動ガンは初めてですが、
中華銃はマルイ準拠の構造なのでまぁ何とかなるかと。
過去にマルイAKも所持していたし。

ついでにレビューをしちゃいますw

EBB搭載!ガチャガチャ動くよ!

【初期性能】
デチューン解除までは破損防止のため作動させたくなかったので不明

【調整後性能】
★初速(室温、HOPオフ、0.2g弾使用時)
 88m/s~89.8m/s(0.79J)、10発平均 88.7m/s位

★サイクル
 10~11発/秒(8.4V600mA マルイ ニカドAKタイプ)
 14.5発/秒(9.9V900mA IRE リフェミニ外付け)
※ちなみにですが、実銃AK74のサイクルは
 10発~10.8発/秒です。
 8.4Vニカドならほぼリアルサイクルですね!僕好みです(笑)

【調整内容】
・デチューン解除(ノズル前進位置後退が施されてました)
・メカボ、バレルの洗浄
・ギアとメカボの干渉部分を削って調整
・メカボグリスアップ、スイッチ接点グリス塗布
・シム調整(この銃、もとはシムなど入っておりませんでした 笑)
・スプリングをKM製0.8Jスプリングに交換!これやらないとお天道様の下に出れませんw
・ちょっとユルユルだったピストンOリングを、エンジェル製純正互換シリコンOリングに交換し気密アップ

【レビュー】
外観は、まさしく見事です!値段以上だと言えます。



AKの外装において最高峰とされるRS、イノカツ、VFCを間近で見たことがなので比較はできませんが、マルイ製に見慣れた者としては素晴らしいものです!

あっ、GHKのAK初期ロット、セカンドロットよりはいいと思います。
初期ロットは最低だったなぁ~w
いや、ひょっとしたらあれはGHKのコピーをだまされて買った可能性もあるがorz
あれはたしか外装はDboysがベースだって話。

スチールプレスのストックやガスチューブなど・・・とてもリアル。
ん?実銃のガスチューブは何製?まぁいいや。

Youtubeで見た動画を真似してストックを持って振り回して見る。
・・・やはりガタは無いです。
一度分解後は少したわむ感じがしないでもないですが、音はしません。

リアルウッドのハンドガードは残念ながら合板では無い物の、
とても雰囲気があります。

ボディがとてもリアルなので、マガジンがプラップラしててなんだか浮いてますw
スチール一本物のアウターバレルが見事な質感です!
レシーバーに突き刺さって固定されてます。

基本的に「マルイAK47」がベースですので、スタンダード用のマガジンが使えます。
次世代マガジンは使えません。
500連マガジンは巻き上げ良好!ほぼ500発撃ち切れそうな感じです。
巻き上げダイヤルもしっかり外に出ているので巻きやすい。

マズルは、実銃の事はよくわかりませんが、二十数ミリの正ネジになっています。
過去にGHKのAKを見た際もこうなっていたので、実物もそうなんでしょうかね?
更にいもネジを外して回すと、二十数ミリのアダプターが外れて14ミリ逆ネジが出てきます。

インナーバレルはマズルの中にまで入ってきています。
測ってないけど結構長いですね。450か500くらいかな?

電動疑似ブローバック機種なので、射撃に合わせて動きます。
ガキンガキン!というほどではないですが金属音はイイですね!燃費は悪いですがw
ボルトカバーからアームが伸びていて、なんやかんや仕組みを挟んでその先端がピストンのお尻に弾かれてブローバックします。
後退量的にハーフブローバックですw
ピストンが半分ぐらい後退してからボルトが連動して後退し始めます。

バッテリーはAKタイプです。
トップカバーを外して、チャンバーの上の穴からハンドガード内に差し込みます。
マルイ47はレシーバーの上ですけど、そこじゃやはりブローバック機構と干渉するしね・・・
実銃ではガスピストンの有るあたりでしょうかね?
しかしこれは考えましたね!少し長めのカスタムバッテリーも入るかも?
APSのクリンコフでもこの収納なのかはわかりませんが。
マルイ次世代74系はハンドガードの上蓋内にミニSバッテリーらしいですね。



チャンバー横らへんにヒューズが有ります。
コネクタの左の白いヤツがヒューズのソケット。
ヒューズ自体は逆さまになってて今は見えない。
良く見るガラス管ヒューズではなく、車用の平型ヒューズです。
このヒューズは抵抗が小さく、また衝撃にも強いです。
ガラス管ヒューズは割れると使えませんが、
平型はプラスチックなので割れずらく、しかも中の線は外気に触れている構造。
しかもなぜか25Aです・・・マルイは普通15Aですね。
さすが中華銃、高圧バッテリー&高レートスプリング仕様を意識した造りですw
実は、僕のG36には車用平型「ミニ」が積んであります。

また、配線はどうやらシリコン銀コードっぽい見た目です。
こんなところを奮発してるとは・・・



ホップパッキンはマルイと形状が若干違い、交換するにはチャンバーごと交換してノズルも変えなければいけないので、今回は見送り。
残念ながら長距離レンジが無いため、射撃精度は不明です。



メカボは、マルイをベースにオリジナルです。
ブローバック機構あるしね・・・
なぜか黒塗りされててカッコいいです!w



中華グリスべったりwww
粘性高い。まさしくベタベタ・・・。
てか赤いグリスなんて初めて見たぞ!w
そしてプラスチックパーツはなぜかライムグリーン・・・カワサキグリーンみたいな色w



この赤いプラスチックの板が、ノズルの前進を阻害しているパーツ。
これにより気密漏れを起こし、初速を下げるというデチューン。
パッキンカットやノズル穴あけ、バレルカットのような機体の欠損がないデチューン。

ただしこのまま使用すれば破損する可能性が高いので、
作動させる前に整備・調整を兼ねて外すのが吉。
外すだけだと駄目ヨ!初速調整してね!



良く見るとさりげなくセクターチップ付きのセクターギア。
シムは入ってませんでしたw
軸受はプラスチックで、厚みがあります。シムの代わりのつもりか?w役目果たしてないけどw
軸受をはめる穴が歪んでいるのか、スパーギアが歪んでるのかよくわからなかったのですが、
スパーがぶれてる・・・。
軸受けを「軸受け叩き」でしっかり叩きこみ、メカボと干渉する位置をリューターで調整。
マシになったけどブレ自体は完全には改善できず。

・・・スパーか!

マルイのスプリングガイドは付かないらしいですが、ギア、シリンダーなどは互換性あり。
また、メカボの左右に一部穴が開いており、トップカバーを外し、フルオートでピストンを後の方に引っ張った所で止めればピストンヘッドに直接注油可能です(ノズル付きスプレータイプとか)。
こいつは便利ですね。初期組み上げ時にグリスの塗りが少なかったため若干乾いて初速55まで落ちてしまいましたが、テフロンスプレーをチュっ!チュッ!と噴いてフルオートで馴らしてやれば89まで跳ね上がりましたw
今回、純正より太めなOリングで気密を高めたのも一因かも。

モーターはAPS製。
マルイのロングに良く似ていますが、ピニオンの形状とピニオン取付方法に違いがあります。
ピニオンの歯の幅がちょっと短く、軸も微妙~に長いです。
マルイのEG1000ロングを取り付けて見ましたが、ノイズはいまいち。しかも一番音の静かな位置になるとモーターとバッテリーが妙に発熱・・・負荷掛かってるな。
交換は諦めるか、ベベルギアのシムを要調整かも?
現在のスプリングやギアではそのままでもパワーは問題はなさそうです。好みですね。

分解について。
メカボ取り出しは、マルイAKと違ってフロントを外さなくても取り外せます。
しかし、チャンバー・インナーバレルを取り出すには、メカボ取り出し後にフロントの分解が必要です。
フロント周りは剛性重視のせいか、うまいこと組み合っていてなかなか面倒です。
しかし、とてもよく考えられてます。

【カスタムについて考察】
命中率を求めるなら、やはりチャンバー・ホップパッキン・ノズルの交換が必要になるかも?
ノズルも単純にAK用だと短いらしいので、合うものを探す必要がありそう。
長距離での精度は不明です。

メカボノイズについては、AK系だししょうがないですかねw
純正の軸受は厚みがあるので、軸受けを社外品にしてシムの調整幅を広げれば、
モーターとの当たりが変わってまた変化が有るかもしれない。
そしてこの個体はスパーギアも交換した方がいいかも。
こいつ買えたら音も少しは静かになりそう。

好みによっては、EBB機構を殺すのも有り。
メカボの一部になっている部品と、そのパーツからボルトへ伸びるアームを外せば殺せませす。
要メカボ分解ですが。
試しにコッキング状態のまま作動させてみましたが、サイクルがちょっと上がったっぽいですw

外装はいいのにメカボ中身はなんだかしょぼい・・・?と感じましたが、ヒューズや配線はいい物が使われています。
ギアやスプリング、軸受などは所有者の好みによってカスタムすることが前提で、安く仕上げてあるのかもしれませんね。
配線の引き直しとか面倒だし普通やらないものは初めから良いモノが。

以上♪


そんなこんなでAPS製AKSシリーズ。
正直、1丁あっても楽しいかも?
APSはM4も出してますので、そちらも面白いと思います。
CQBーR欲しいなぁ~。
実はM4系は1丁も所有してませんw

ただ、本気で使うなら大人しくマルイの次世代AK74でしょうかねぇ?リコイルも有るしw
いや、両方買ってマルイのメカボを移植も有り・・・か?できるか知らないけどw

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 な ぜ か 手 元 に あ っ た

ORACOM製のKOBRAを装着してみましたw



・・・最初は自分の銃にする予定だったし、先走って買っちゃったやつですw

木製ハンドガードのAKにはやっぱりこれだよな!
しかし、これ・・・付けると一気に重くなるしアイアンサイト使えないじゃん。
レバー式で固定されてて、すぐ外れるからいいけど。

総アルミのいかついボディは雰囲気最高です♪  


Posted by 十影  at 00:46Comments(4)中華AEG~レ・調・カ