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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年01月10日

マルゼンM870ロングをカスタムしてイクッ!(2)





前回→https://tokage1985.militaryblog.jp/e964567.html

さて、メタルフレームはその後なんとかなったので、

問題の

「G&P M870用フォアエンドをマルゼンM870に移植する」

から早速始めます。

使ったのはこのTROY TRX風なフォアエンド。




(だって、あり得ん超特価だったんだもん!!)

まずぱっと見で気になったのは、フォアエンドとメカに続くアームの接続位置。
上がマルゼンM870
下がG&P M870




これは偶然にも、フォアエンドに収まってるスリーブの位置を変更することで
かなり良い位置に来ることがわかりました。







ちなみにG&Pの樹脂のフォアエンドももっていますが、
左のフォアエンドと同じ位置関係でしたので、
ホントに偶然です(笑)
TRXの穴の位置含めw

概ねの位置が良い感じになったので、
G&Pのスリーブ部にマルゼンのフォアエンドにはめ込まれている接続パーツが
収まるようにしてやる必要があります。




さらに、マグチューブの太さがG&Pとマルゼンは違います。
G&Pはマグチューブにシェルを収める必要が無いので、
外径内径ともに細くなっています。

買ったセットにマグチューブも付属してましたが、
使えません…まぁ元から金属パーツなので変える必要もないですね。

なので、マルゼンのマグチューブが通るようにキレイに拡張してやる必要があります。
大体直径で0.5mm位です。

ヤスリでゴリゴリすること数時間…







は、入りましたぁ…//////
ちなみ、結果的に下側から差し込む形になりました。

あぁ…次はマグチューブの穴だ…




~数時間後~

で、できましたアッー!







肝となる接続パーツの埋め込みができましたので、
ここまで来ればこっちのもんです。

焦る気持ちを抑えきれず組み込みテスト。







キッ、キタ――(゚∀゚)――!!


勘違いで買ってしまったブツを無理やり付けてしまう楽しさよ。
ほんとたまらない瞬間ですw


勢いに乗って、G&P製のマルゼンCA870用のメタルアウターバレルもつけてしまいます。

こっちは先駆者も多く、簡単です。
根本を2~3ミリ削り、イモネジの位置を合わせるだけ。




あとはインナーバレルですね。

G&Pのアウターバレルのマズル側には、
付属するロングインナーバレルを保持するスリーブがあります。
こいつはチャンバー側から棒を入れて叩き出すことができます。

マルゼンのアウターバレルの中央付近にも同じくスリーブがありますが、
こっちはマズル側から棒を入れて叩き出すことができます。

そんでもってマルゼンのスリーブをG&Pのアウターにチャンバー側から入れてやるだけ!
これが無いと、マルゼンM870はバレルを固定出来ないのです。

CA870用ロングバレルを加工してそのまま使う人もいますが、
初速の上昇も怖いので純正バレルを使う方向で行きます。

ここで一つ、問題が!

スリーブを移植すると、約2cmマズル寄りで固定されるので、
インナーバレルのスプリングが縮みきってうまく収まらなくなります。

スプリングを1cm程度カットする事でも対応できますが、
貴重なマルゼン純正パーツ!
そうやすやすと加工して使う訳にはいかない…

と言う訳で、







スプリングをCリングに1~2センチほど通しました(笑)
そのあと、テープで固定しました。
どうやらこれでイケそうです。

あと、アウターバレルについているこれ。




こいつを「前後逆に」してやります。
じゃないとフォアエンドががっつりぶつかってしまいます。
ピンが見えていますが、写真は前後入れ替え後です。
都合よくできてますねw

試しにコレで組んでみたところ







それでもフォアエンドが干渉したので、
フォアエンド側を少し削ってやることにします。




と言う訳で、残りのパーツを組み上げていくと…




ハンドストップは、アンダーレールの規格がURX3の、
それもG&P専用?!とのことだったので、
そこは従ってG&P製のものを手配。




M870トップレール…!


うーーーん凄くイキってる感出てる!!
中二病患者にはたまらんですな!




わかっちゃいたけど、重くて使い物にならねぇwww

しかし、フォアエンド移植がうまくいってよかったです。

G&P M870用フォアエンドは、
マルゼンM870に加工すれば移植できるッ!
(イキリ


ちなみにこのフォアエンドですが、

某ガイツーのホニャララアジアさんで
12ドルの処分特価で買いました!

2019年1月現在、他のサイズやカラー含めて
まだ在庫有るようなので、チャンスですよー?w


さて、加工が終わりひと段落しました。
あとはこれに載せるアクセサリーを物色して完成としようと思います。


次回→気が向いたころにw  


Posted by 十影  at 02:56Comments(0)長物GBB~レ・調・カ

2019年01月08日

マルゼンM870ロングをカスタムしてイクッ!(1)

何年ぶりだ?

十影です。

お正月特価でマルゼンM870、ライブカートショットガンを思わず買ってしまいました。





みてたらなんだか数年ぶりにカスタム欲がわいてきてしまった…のでたまらずパーツを注文。

しかし数年ぶりのトイガン弄りでいろいろ大変(笑)
なんか勘違いでパーツ買っちゃたりもして、
これは記事にしておいた方が良いかと思い久々にミリブロに再びやってきました。

完成までお付き合いよろしくお願いしますw
(計画頓挫したら記事消して逃げますw)


カスタムテーマは
「田舎のイキリシェリフ」www

買ったパーツたちはこちら。
G&P製 マルゼンM870用トップレール(ロング・サンドカラー)
G&P製 マルゼンCA870用のフロントキット(ロング)
G&P製 マルゼンM870用メタルボディ
G&P製 M870用フォアエンド(ロング・ハーフレール・サンドカラー)






このフォアエンドが曲者。




てっきりマルゼンM870に使えると思ったら、
G&P製のM870専用品 orz

G&P製M870≒マルゼンCA870(という認識なんだけど合ってる?)

マルゼンM870にも行けるだろ!と思ったら、
フォアエンドの接続関連のパーツ形状や位置関係が違う...



ただ、ずーっと眺めてたら内側のスリーブを切った貼った削ったすれば、
なんか色々ちょうどよくなりそうな感じがしてきた。

ひとまずメタルボディのすり合わせしながら、
構想を膨らませてますw





次回→https://tokage1985.militaryblog.jp/e964785.html
  


Posted by 十影  at 15:26Comments(0)長物GBB~レ・調・カ

2012年01月03日

元旦新兵器「M1100 REVISION」

あけましておめでとうございます☆
今年も十影をよろしくお願いします♪

さてさて、新年と言えば初売りですね!
という訳で、今年一発目のGETはこちらです。



マルゼン M1100 リヴィジョン

GBBと言いつつもちょっと変化球でw
マルゼンのライブシェルブローバックショットガンシリーズから、
オートマティックショットガン「M1100」のソウドオフモデルです。

前からこのシリーズに興味が有り、元旦にM870シリーズとともに大安売りされてたのでやっちまいましたw
正直M870エクステンションと迷ったんですが、
「M870はポンプは楽しいんだけど発砲音が“ポンッ”でしょぼい」
「M1100の方がブローバック機構が音を出すので撃ってる感がする」
という事でコイツをチョイス!

排莢アクションが楽しすぎ!

「バガンッ!」という音とともに舞い散るカートw
ついついおうちで何度も発射とリロードを繰り返してしまいましたw

たまにジャムるのもまた良しwww

ガスタンクがグリップ内なので、小さいためあんまり撃てないかと思いきや・・・
なんと50発も撃てるとか。

そしてこの親切設計・・・



ガスタンクをワンタッチで交換可能!
M1100の固定ストックはいじったことが有り、
あちらはストック内のタンクが交換可能となっていましたが、
まさかリヴィジョンもできるとは!

ゲームで使いたい人(なかなかいないだろうけど)の戦闘中の交換も容易、
部屋撃ちでも簡単にガスタンクを温められて快調作動!

マルゼンのこういう気遣いは好きですね!

して、いつになったらライブシェルのモスバーグ出してくれるの?マルゼンさんw
まぁマルシンの8mmカート式でも良いけどw

さて、コイツをどうやっていじろうか?
サイトはやっぱりオープンダットだよね。
C-MOREのレプがどっかに眠ってたな・・・
あとはなんか強引に武骨なフォールディングストックでも付けようかな?w
当分未定ですw

それでは今年もよろしくお願いします。  


Posted by 十影  at 19:35Comments(4)長物GBB~レ・調・カ

2011年06月14日

NPASが倒せない~♪

何回やっても 何回やっても
NPASが倒せ~ないよー
あの~調整 何回やっても決まらない♪

・・・ハッ!?

・・・やぁ!十影だよ!

「今度ラテの廉価ボルトのレビューをすると言ったな?」

「あれは嘘だ」

一度組んだんですが、
ラテボルト×純正ノズルの作動に必要なOリングの適正なサイズの物を
モノ太郎にて手配中なのでまた後日お話しする事にします。

えっ?元のOリングと、1度組んだ時にもOリングは使ったろうって?
彼らはね・・・何処かに吹き飛んだよ・・・うん・・・

・・・まぁWAM4話は置いといて(笑)


ラテの廉価ボルトと一緒に買ったWEオープンボルト用NPASを、
WE G39Cに組み込んでみた。

ラテのHPのWE PDWへの組込図を参照し、
コレ→ http://en.ratech.com.tw/product/teaching/teaching_5.php
ノズルを分解、削り加工し、ガスルートバルブをNPASに置き換える。

試射・・・バコン!
あれ?全然下がってないw
いつも通りの数字だ・・・

2発目!バコン!
ん?10だと?

その後何度NPASの調整を繰り返しても、
初弾→いつもの初速近辺
次弾以降→10とか

の繰り返し。
一度だけ60~70近辺に安定的に落とすことはできたけど、
その時も初弾は普通だったし。

えー?何がおかしいんだ??

想像以上にシビアな調整域・・・NPAS舐めてたwww
いや、それとも加工をしくったか?


WAM4の息抜きにいじったつもりが逆に悩むことになるとは(笑)
ひとまず、またじっくり考える事にしよう(泣)  


Posted by 十影  at 02:18Comments(14)長物GBB~レ・調・カ

2011年01月22日

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復



マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化

前回、1マグの連射で破損してしまった

「アジャスタブル・ヘビー・ボルト・システム」


“AHBS”




記事URL
http://tokage1985.militaryblog.jp/e177397.html

ですが、修復しました。
25ミリのネジを夜にシコシコ削って23ミリ位に。

さらに、金属板のネジを通す位置もちょっと調整。
前は少し金属板のネジ穴がずれてて、
ネジやネジ山に無理がかかってて折れたっぽい。

ただ、この作業に取り掛かったのにはわけが有りまして。

なんかこう、

「ティン!」

と来たんですよ!w
新しいリコイルシステムがひらめいてw

いや、別に

「トイレで転んで便器に頭を打った瞬間にひらめいた」

とかそんな何処かの次元転移装置みたいな話では無いんですけどね!w
ただ唐突にひらめいた。

まぁ最近色々調べ物してて、次世代の中身を見る機会も有ったのが大きいかな?

んで、さっそく出来上がったのがこれ。



次世代AEGやWAM4を見慣れているとなんとなくわかるでしょうか?

題して・・・

「ムービング・リコイル・ウェイト・システム」


“MRWS”


ミリブロガー「ウワースゴイネ(また変なネーミングが始まったよコイツ・・・)」

左がマズル側、右がリア側です。

WAM4は見た事ないけど、スーパーバージョンのボルトってこんな感じにウェイト付いてるんじゃなかったっけ?
WAM4持ってる人教えてください!

リコイルウェイト(ワッシャーをセロハンテープでくっつけてある)が、
「引きばね式」な感じで、輪ゴムでマズル側へ引っ張られてます。
と言っても、縦にしてもウェイトが動かない程度のゆるいテンション。
あっ、写真はVer1。
今は輪ゴムの付け方が変わってVer2になってる(写真なしスマソ)

流れはこんな感じ。

①ブローバック作動、スライドが後方へ。
②スライドが後端に到達
③リコイルウェイトが慣性の法則で後方へ滑り出す
④リコイルウェイトが軸の後端のパーツに衝突、銃後方に対する?リコイルが発生
⑤スライドが前方へ移動開始。リコイルウェイトも慣性と輪ゴムのテンションで前方へ滑り出す。
⑥スライド閉鎖、リコイルウェイトも前方に到達。ひょっとしたらココでもリコイル(振動?)発生。


実際試してみた。
なお、ムービングリコイルウェイトは、軸後端にあるナットを締めこめば固定も出来る。

リコイルウェイトが動く状態の方が、確かに揺れる・・・気がする。
てかコレ、「リコイル」じゃなくて「振動」か?w
明らかにウェイトに重さが足りてないw
真鍮製かスチールでごろっとしたのが必要だな。
ワッシャーじゃすかすかだし。

でも結局、リコイルウェイトの後端にもワッシャーを積んで「AHBS」の状態の方が、

 リ コ イ ル が ド カ ド カ 来 る け ど ね

ウェイトワッシャー満載状態(過去の写真)


MRWS・・・使えない・・・
どっかがクローズドボルトで削り出しスチールボルト出してくれたら解決なんだろうけど・・・
構造的に無理かな。
一品物で作ってもらうほどの情熱と資金は無いし。


そして作りなおしたAHBSで不調発生。

ローディングノズルシリンダー(?名前わからん。)のリターンスプリングのガイドが外れて不完全閉鎖・・・
治しても何回でも外れる。

純正のピストンOリングが切れた際、
ローディングノズルを青色のガーダー製強化パーツにしてたんだけど、
これはシリンダー内径が少し大きい。
それに合わせてホームセンターで買ってきたOリングを真鍮ピストンに付けてたんだけど、
少しきつかったんだ。
AHBS非搭載の時は問題無かったんだけど、
今回AHBS搭載時に影響が出たみたい。

ローディングノズルシリンダーを内径が狭い純正に戻して、
ピストンOリングはホームセンターで買った先ほど使ってた物よりワンサイズ小さいのに変更。
合わせた感じはちょっとゆるいかな?ってくらい。

AHBSも組み込みなおして作動。

・・・快調!!

なんだ、やっぱりこの辺は純正が一番かw

AHBSのウェイトワッシャー「フル積載モード」でも元気に動き、
純正より重いリコイルがドゥン!ドゥン!と来る。
強化ノズルの時よりリコイルにシャープさが出て、
そのおかげでウェイトの重さが「生きる」

特にフルオートが以前より爽快!
音も何だが低くなり、イイ感じだ!

今度純正のOリング取寄せて、
ホームセンターのOリングとどっちがイイか比べて見なきゃ。

あっ、マガジンはポケットでひと肌保温した状態ね。

サイクルは、体感で15~16かな?
実銃も15のはずだし問題無い!
ブルルルル!と震えて秒間20発(クローズドボルトカスタム)や25発(純正オープンボルト式)のハイサイより、
リコイル強くてリアルサイクルの方がうれしいw
リアルサイクル万歳!

あとは、また壊れる前にボルト上部、ポートカバーの部品に金属パテを持って、
この細くて長いネジを揺れないように固定するだけ。

パテで重くなった分は、ウェイトワッシャーを抜いて調整かな。
ひょっとしたらウェイトワッシャーいらなくなるかもだけど。


・・・てかこんなことしてるから壊れるのかw

やっぱり中身ちょっと調子悪いかも?
また前述のリターンスプリング外れたw

なんだかんだで「純正のバランスはスゴイ」ってのを痛感しつつ、
いじらなきゃいられない十影でしたとさ!


次回(未定)
「金属パテでAHBS強化&ボルト重量アップ」

気が向いたらね!


※タグ「マルゼンMP5Kクルツ」でお馬鹿な魔改造の歴史が見れます。


【追記】
楽しくて撃ち過ぎて、またネジが歪んできたw
これは折れる徴候か・・・でもまぁそりゃそうだよね。
パテ盛りする前にまたネジ作りなおさないと。  


Posted by 十影  at 03:51Comments(0)長物GBB~レ・調・カ

2010年12月16日

SRC AKS74U(SR-74U)レビュー③機関部編



SRC AKS74U(SR-74U)レビュー

前回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e180517.html

本体の構造から、まとめに入っていきます。

僕はそんなにGBBに詳しいわけでは無いのですが・・・w
と言う訳で写真くらいしか乗せることが無いですね(汗)

まぁ、通常通りな構造かと思います。
淡々と行きます。

ハンマーコック状態


ハンマーダウン状態



シリンダー周りです。


左右の金色のネジを外すとボルトユニットからシリンダーが抜けます。
(シリンダーリターンスプリングも外します)
シリンダーのピンを抜くと中身が飛び出すので分解時注意。



(リア側)シリンダーバルブ⇔ワッシャー⇔シリンダーバルブスプリング(フロント側)
の順番に入ってます。

このワッシャーがデチューンパーツです。
それにしても、こんな丁度いい初速になるワッシャーが有ったのか。
偶然だろうけどさw

シリンダーアップ


G36に比べると分解しやすい。

シリンダーバルブ


を、G36と比べる。


左がWE G36C、右がSR74。
やはりG36はマルイと似てる。
NPASはWE用の「オープンボルト系用(M14やPDWのヤツ)」が合うと言う話をどこかで見かけた。

チャンバー関係は写真撮り忘れたw

ホップパッキンはマルイのグロック用などの、
「横の出っ張り」が無いモデル。
HOPのかかりは良好で、鬼HOPなんてことは無い。

調整機構はマルイAK式。

バレルは、HOPの周りのかたちはマルイ電動系だけど、
バレルを固定する部分が少し違う感じがする。
溝が掘ってあってCリングがハマってて、抜けないようにしてある。
これ、マルイのバレル付くんだろうか?


色々まとめますと。

・チャンバー周りはマルイを取り入れつつ、パッキンはそのままでも弾の飛びは良し!
 ブローバックの振動でHOP調整レバーがずれるので要固定?
・ガス周りは、マガジンの放出バルブがマルイハンドガンに準拠しており、放出量に不満が残る。
 基本的に「台湾TOPガス」での作動しか意識してないように感じる。
・初速が高いので、もう少しブローバック側へガスが回る工夫が必要。
 134Aでノーマルだとフルストロークしない。NPAS&12kgガスならイケるか?
・残弾無しによる作動停止機構は良くできていると思う。構造上、後退量が少なすぎない限り停止する。


全体的に、もっと快調に動かしたいなら134Aに合わせた各部調整などが必要になりそうですね。
そのままでもちゃんと動いてはくれるんですけど。
まだRATECHからもカスタムパーツは出てないみたいだなぁ。

リコイルスプリングカットしてみようか?
そして「R.R氏」のようにスーパーボールを仕込んでみるか?
社外カスタムパーツが無い限り、ハンマースプリングとかは弄りにくそう。
NPAS、入れて見ようかな?
このデチューン&初速調整方法だと、ガスが有効に使われてないかもしれないしね。

この間のWE G36Cが箱出しで凄すぎただけで、中華ガスガンならこんなもんでしょうかw
しかもこいつ初期ロットだしw

以上で、3回にわたるレビューは終わりとしたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。


~番外編~

そんなことよりこれを見てくれ。
こいつをどう思う?



もげたああああああああああああorz

マガジン刺そうとしたらもげますた。

実はこれ、

レシーバー⇔金属板⇔トリガーガード



という風についてるんですが、



トリガーガードについてる4つのネジは金属板までしか届いていません。
レシーバーと金属板は溶接されていたようでした。

たまたまこの個体の溶接が弱かったのか、
はたまた僕のマガジンの刺し方が悪かったのか。

と言う訳でこいつを治さなきゃ撃てないので、





長いネジを買ってきて、レシーバーにタップをキリ、レシーバー内までネジが届くようにしました。
レシーバーに元から穴自体は開いてるんですけどね。。。
開いてるだけで使われてないと言う。
SRCの電動AKなら、レシーバー内に1枚板が入り、そこまでボルトが届くはずです。
きっとレシーバーは共用なのでその時に使う穴なんでしょう。

参考までに、ネジはM4、長さは8ミリがイイです。
僕は10ミリを削りましたw
4本の内、リア側2本は10ミリのままでも大丈夫です。

ホントは内部にボルトとかを入れたいですが、
内部機関の関係上レシーバーに刺さる程度までしか長さを持たせられません。
と言う訳で、レシーバーと金属板をエキポシボンドで接着し補強。

セミオートで試射。

ボシュ!ボシュ!ボシュ!ボボボボボボボボボブシュー・・・

なっ・・・
なんか調子悪い・・・
少し撃ったら、ショートストロークで勝手にフルオート化する。
ガスをたっぷり入れても、温めてもあまり改善せず。
確かに前からガスが減ったり冷えたりすればこうなりやすかったけど、
ココまでじゃなかったなぁ。

タップを切る時にバルブノッカー周りを外したんだけど、
組み上げ方が悪いのか?
写真通りだから間違いないと思うんだが・・・

バルブノッカーの「逃げ」が悪いのか、
はたまたトリガーガードを治した際の影響でマガジンの納まりが悪いのか。

な~んか嫌な感じになっちゃいました。
後味わるっ!!

どうしようこれ・・・。

【追記】
なんかマガジンとの相性が悪かったみたいで、
最近は冷えて無ければ普通に動きます。
追記終わり。


・・・しばらく触って無かったWE G36Cについつい手が伸びる。

うっひょーwwwww快調作動サイコーwwwwwwブローバックが強烈過ぎてやべぇぇぇぇwwwww

あっ、WEからG36Kのアナウンス来ましたね。
ハンドガードのかたちはSTARと同じ角ばった感じで、
サイドレール用の穴無しっぽいです。
しかもG36Eの準備も進んでる様子で同時に画像が!

バレル長的にこれは初速やばそうなので海外仕様ではNPAS必須でしょうね。
RATECHら「Kキット」は出てますが、初めからWEのKを買った方が絶対安上がりだし。

Kは電動持ってるから、E出たらやっちゃうかも・・・
  


Posted by 十影  at 22:26Comments(2)長物GBB~レ・調・カ

2010年12月13日

SRC AKS74U(SR-74U)レビュー②マガジン編

SRC AKS74U(SR-74U)レビュー②マガジン編



続きです。
↓前回
http://tokage1985.militaryblog.jp/e180516.html

今度はマガジンについて紐解いていきます。



ワザワザマガジンについてで分けたって事は、
面白いことが有るって事ですw

マガジンの重さですが、500グラムあります。
GHKの時より100グラムほど重いです。

まずは分解から入ります。

ハイっ!



まずはガワと中身を切り離します。
そこにある+ネジを外すと中身を上部から引き抜けます。
フォロアースプリングの飛び出しなどに注意。

ちゃんとダブルカーラムですw

マガジン底版はこのまま取れます。
組み立てる時は、マガジン底板を取り外した状態で中身とフォロアースプリングを入れ、
中身が飛び出さないように上部を抑えつつ、逆からはフォロアースプリングを抑えつつw
マガジン底板をスライドさせて入れます。
フォロアーのポッチを合わせましょう。
そして、+ネジで止めればOKです。
ココまでマガジンの中身を抑え続ける。
逆さまにしてテーブルに置きながらやるのが吉。

して、中身の分解に入ります。

ハイっ!



フォロアーが納まってる部分も+ネジ2本外せば分解できますが、
特に分解する必要は有りません。

注入バルブは-ネジで抜けます。
ガスの入りは良好でスムーズです。

上部ユニット(黒いヤツ)は、ピンを2本外すと抜けます。

更になんだか見慣れないものがあります。



これ、ガスタンクの中に入ってます。
ガタガタしないようにOリングが1本巻いてありますが、
これ以外に特に固定はされてません。

おそらく、リキッド状態のガスの撹拌や気化を助ける熱効率の関係の部品でしょう。
材質は軽さからしてアルミ系?です。
これは実に面白いですね!

WEのG36Cには入ってませんでしたし、
僕は他の機種でも見たことが有りません。
と言ってもマルゼンとマルイ位しかマガジンばらした事ないけど・・・w

これが「マガジンの面白いこと その1」です。
その2も有りますw


次にバルブ周りに入ります。

放出バルブですが、
ハンドガン用のバルブレンチで外せます。



黒い鉄板は、ハンドガン用バルブレンチが使えると気付かずにバルブレンチ代わりに使ったものですw
ピンが1本見えますが、ガスルートパッキンの固定の物です。
結局ピンだけ抜いて外しませんでしたが。

そしてお気づきですか?

放出バルブ、なんか変ですよね?w

実はこれ、「アウターバルブ」です。
勝手に名付けましたw

アウターバルブを外した上部ユニットの中には・・・



なんと!

「インナーバルブ」が入ってますw
えぇ、名付けましたw
普通のGBBライフルは、「大放出量のGBBライフル用大型バルブ」が入ってますが、
SRCのAK74は、「小型のバルブ&延長パーツ」の2段階になっています。

じゃぁこの「インナーバルブ」を抜いてみます。
ハンドガン用バルブレンチが何とか届きました。
僕はタニオコバのヤツを使ってます。



出たー!!

なんか見たことあるバルブ出たー!!

んー、超見たことありますねぇ~!



右がSR74のバルブです。
白いのは、ガス漏れを治すのに使ったグリスです。

では左のは何だと思います?

こいつは、実はマルイのベレッタさんから拝借いたしましたw
そっくりですねぇ~w

ちなみに違いは。

①バルブの軸の全長
 SRCのは長い。

②バルブの軸、バルブ内のガスの通り道部分
 SRCのは細くシェイプアップされていて、ガスの放出量を上げようとしているのが分かる。

それ以外は、同じと言っても過言ありませんw
マルイバルブが確か普通にマガジン本体に収まったはずw(記憶曖昧)

バルブの軸が細い事を考えると、マルイバルブで言うところの「ギガバルブ」などに相当するものが入っているようです。
全長が違いますが、適正な厚みの物をインナーバルブとアウターバルブの間に挟めば、

「マルイのバルブが使用可能になる可能性」があるわけで。

そしてこのことから一つ分かることは、

「反動が弱いのはボルトの軽さだけでなく、マルイハンドガンレベルのガス放出量しか無いから」


という事も要因の一つと考えられます。


なるほど~なるほど~w
いやぁ、変わったGBBライフルですなw

バルブの放出量をこれ以上あげるには・・・
マルイ用カスタムバルブの中でも特に放出量の多いものを使い、
可能なら軸をSRC用バルブの物と交換する、
できなければワッシャーとか挟んで厚みを合わせる必要があるわけですね。
タニコバのブラックバルブなんてどうだい?
あれ、バルブ本体をかなりえぐって放出量上げてるしw

以上が「マガジンの面白いこと その2」です。
面白いことはこれで終わりですw

豆知識ですが、アウターバルブの形状は2種類あります。




まれに、左側の様な「金色の部分がなんだか薄っぺらい」モノが混じってるようです。
我が家のマガジンは1本これが混じっていました。
使用に関しては何も問題が有りませんが、
気になったので購入元経由でSRCに聞いてもらいました。

回答は?

SRC「材料が足りなくなった時に、たまにこの薄いヤツを代用する。
ロット違いだとか仕様変更ではなく、
単に材料が足らないから互換性のある他のガスライフル用のを代用してるだけ。
作動には問題が無い。」

との事でした。

SRCはCO2カートリッジのライフルも作っているので、
おそらくそれ用のを間に合わせで使ってるんでしょう。

適当だな・・・SRCw


【追記:この薄っぺらい放出バルブですが、やはり調子が悪いかもしれません。
ガス容量が少なくなってくると、「超ショートストロークで給弾されないままフルオートし続ける」という症状に陥りやすいです。
SRCの「問題無い」は「台湾トップガス」での話のようですね。
HFC134Aだとバルブノッカーとの相性が悪いみたいです。
良~く見たらもう1本見つかって、それも同じ症状でした。
他のマグとこの部品を交換してみて改善されたら、ちょっとこの部品の調達を試みて見ます。】


そんなこんなでお送りしましたマガジン編。
参考になりましたでしょうか?

次回の第3回は「機関部編」+やれたら「作動まとめ編」をやっていこうと思います。

ではでは、お楽しみに!

次回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e180518.html  


Posted by 十影  at 13:57Comments(2)長物GBB~レ・調・カ

2010年12月11日

SRC AKS74U(SR-74U)レビュー①総合編

やって参りました^^

巷で話題のようで話題じゃない?



SRC製 AKS74U クリンコフ
(商品名:SR-74U)


まずは総合的なレビューから入ります。

全3~4回に分けて詳細にお送りする予定です。
①総合編
 まずは外観と軽いフィールドストリップ
②マガジン編
 マガジン構造が他のGBBライフルと違ったので、全分解も含めて。
③機関部編&まとめ
 主に内部
④?
 途中で質問あったりしたらまとめるかも。


では第①回レビュー「総合編」始まります!

まずは、写真から見て頂こう。














勢いよくフィールドストリップまで!

よく見ると、あちこちの塗装を手直しした形跡が見られます。
おそらく、付いた傷を消すのに筆で色を塗ってるようです。
メーカー出荷時についたのか、香港のショップで付いたのかは不明ですが、
ショップでこういう手直しをするとは思えないのでメーカーでされたのかな?

グリップ細いですね~w
電ガンにはできない細さですねw

外装はほぼスチールです。
フラッシュハイダーは磁石が付かないので違います。
マグキャッチのレバーも、磁石が付かなかったです。

ハンドガードはリアルウッド!

うーん、これはぜひ「エイジング処理」をしてみたい!
フルスチール&リアルウッドのAKならエイジング処理が良く似合うんじゃないでしょうか?


そしてみなさん気になる撃った感触は?

十影「・・・ふーん・・・」

はい、お察しください(笑)
そりゃ、WEのG36いじってれば、しょうがないよと自分を慰める十影。

GHK製のAKS74Uをいじくりまわしたことが有るが、確かに似ている。
だが反動は似ても似つかないなw
GHKの方がボルトが重たい分まだ反動が有った。
たしか、80グラムだか100グラムだか軽い。

「何に似ているか?」
と問われれば。

十影「んー・・・マルイのベレッタ?」

・・・こう答えるであろうw
それもそのはず、理由はマガジンの内部構造にも有る。
(その2で詳しくやります)

作動自体は特に調整しなくても普通に動きます!
ただ、134Aガスだとフルストロークしてないかも??

そしてSRC製AKの売りでもあるこの機能。
過去にGHKからもガスブロクリンコフは出ていたが、それとの大きな違い。

「弾が切れると作動停止する」

こいつは大した進歩だと思う!!

ただし・・・

最終弾射撃後



ちょっと開く(笑)

マガジンを抜くと・・・



閉じますw
マガジンフォロアーに直接ぶつかって止まってます。

この状態でトリガーを引いても、
ちっちゃく「カキっ」とハンマーが落ちるような音が鳴るだけです。

じゃぁ、フォロアーで停止し、マガジンを抜いた後、
そのままマガジンをさして引き金を引いたらどうなるのか?
バルブを叩きますが、チャンバーに弾が入っていないためブローバックしますが空撃ちです。
(ただし、上の「カキっ」をやってると無反応です。)

なるほど!まぁ良くできてるほうじゃないかな。

そうそう、マガジンの形状です。





GHKの時の「電ガンみたいな給弾システム」では無いので弾ポロしませんw
ちゃんとリップが有り、ガスガンらしいです。
マガジン内部構造はその2でやります。
面白い構造してますよ!

HOPパッキンは、マルイガスブロ系です。
グロックと比べて見ましたが、横側の突起が無いバージョンです。
(詳細はその3でやります)
HOPを抑える丸いゴムは無く、代わりに上下する調整バーに突起が生えてます。

チャンバー形状はあちこちで言われていますが、
「マルイAKチャンバーにフィーディングランプが付いたような形」をしています。



HOP調整レバーも、マルイAK式です。



弾、すごくきれいに飛びます!
まるでマルイの電動ガン撃ってるみたいです!(←ちょっと皮肉w)

0.2gでHOPオフなら浮きません。
ちょっっとだけHOPかけると、最後の方で少し浮きますがまっすぐ素直な弾道です。

ブローバックの振動でちょっとレバーが動いちゃうかもなので、
決まったらネジロックとかテープとかで固定しちゃった方がいいかも?
マルイAKと違い「クリック感」が有るので、
何クリックか覚えていればずれても元の位置に治しやすい。

まだ0.25gで撃ってませんが、
WE G36Cの箱出し鬼HOPとは比べるまでも無くイイと予想できます。
基本は0.25g運用でいいんじゃないでしょうか。


そしてみなさん。

初速、気になってませんか?


どノーマルだと、初速が不安だったりします。
高いという意味で。
だからあんまり国内で出回っていないんじゃないかな?
NPAS組み込み済みの入荷待ちの方が多いのではないでしょうか。

今回僕の手元にあるのは、
いわゆる「なんちゃってジャパンスペック」みたいなのを施された個体です。

と、言う歌い文句なので、実際試してみます!

室温(多分22度か23度)では初速は79~83って所でした。
ガスガンの実用粋としてイイ感じですね。

問題は、国の銃刀法による規定での計測環境
「25℃~35℃」です。

25℃でクリアしてればいい、という考え方もあるかもしれませんが、
やっぱり35℃でもクリアしていて欲しいと僕は思います。

と言う訳で、マガジンを湯煎してみましたw

場所はお風呂場の洗面台。
マガジン・イン・ザ・ジップロック!w
湯沸かし器の温度設定機能を使い、37度で洗面台にお湯を張り続ける。
温度が逃げないように、ダンボールを軽くかけて保温w
15分か20分ほど、お湯を出しっぱなし!もったいないw

これで疑似的に外気温35℃で放置したマガジンを再現する。

37℃と少し高めにしたのは、湯沸かし器の誤差や、射撃までに温度が下がる可能性を考えて。

結果としては、初速は91~95位でした。

これなら、40℃位でやっと100前後って所でしょうか?
40℃で100越えしたとしても、
それは計測環境として正しくないので無効ですね。

ほっと胸をなでおろすw
なかなか絶妙なラインで調整がキマッてる様子です。

初速調整自体の仕掛けはシリンダーの中に有ります。
スプリング類はいじって無く、RATECHのNPASを組み込んでるわけでも無いです。

詳しくはその3かその4で追及してみたいと思います。

てか、通常使用域で80近辺出てれば十分ですねw
僕は満足ですw


軽くまとめると、反動に不満が残る物の、弾道は良し、作動も安定してる、ですね。
それでは、その2・その3でもう少し突き詰めてみようと思います。

質問等有れば、可能なら検証してみますのでどうぞ。

次回→マガジン編http://tokage1985.militaryblog.jp/e180517.html
(URL間違ってたから治したw)  


Posted by 十影  at 04:29Comments(15)長物GBB~レ・調・カ

2010年12月06日

HOTなアイツ!WE G36C GBB レビューと少しいじる

今さらながら、HOTなアイツ・・・



WE G36C(G39C) GBB

レポしてみるw



しばらく前から我が家にいるんだけど、
めんどくさくてレポって無かったですw



まぁ基本的なレポについては

 そ の 辺 に 転 が っ て い る

と思うので省略(笑)


と言う事で、私の主観では有りますが簡単に。


WE「ところで俺のG36を見てくれ。こいつをどう思う?」

十影「すごく・・・イイです・・・///」


うーん素晴らしい!
見た目良し、撃って良しであります!

マルイと違い、前後アイアンサイトがプラスチック製です。
ハンドガードの下部レール先端にあるスリングスイベルもプラスチック製(中に金属入ってるのかだろうか?)。

実銃もそうなの?
強度的に少し心配ではあるが、まぁ大丈夫でしょう。

キャリハンやハンドガードはマルイとある程度互換が有り、
マルイCキャリハンは普通について、
ハンドガードはSTARのKサイズが普通に付きました。
元々マルイのCに付ける際にちょっと削ってたんだけどね。
んで、STARの延長アウターバレルも付けてK風にw




うちの個体ですが、並行輸入品の初期ロットだと思うんですが、初速が高いです。
箱出しで25℃で91とか・・・
バレルクリーニングして、パッキン・シリンダー周りもグリス塗ってやったら93もw
試しにマガジンを40度以上のお湯でしばらく湯煎してやったら、ギリギリでよくない感じでした・・・
(洗面台に沈め、おそらく47度設定の流水で15分以上湯煎してました。国の計測条件(25℃~35℃)には当てはまらないので今回の計測値は無効です^^ 47度ってどこの砂漠だよ・・・w)
あっ、同じように検証する人は、マガジンを空気を抜きながらジップロックに入れましょうw

35℃まで冷ましてやれば、規制になんとか納まる感じですね。
初速を落としてやりたいぐらいの当たり個体?です。
ガスルートを切り替えるスプリング、交換してあげた方がいいのかな?
柔らかくすれば、バレルに回るガスのカットが早くなるんですよね?

初速が高い分、反動は少ないんだろうか?
僕的には、初速がもうチョイ低くてもいいから反動を強くしたい♪

して。なにかと言われる「鬼HOP」ですが。
うちの個体も、HOPオフ0.25でも浮き上がります。

対策として、マルイG17からマルイ純正HOPパッキンを拝借。
(マルイグロック系などのHOPパッキンがそのまま使えます)
ホップラバー(電ガンのHOPのあの丸い押すパーツ)の径が少しマルイ電動より太い感じなので、
「加工せずに対応できる方法」が良かったので、「Hホップ 黒」を入れて見ると・・・
HOPオフなら0.20gで運用可能?!な感じになりました。
でもやっぱり0.25グラムがイイ感じですね!

Hホップは、その名の通りH型のパーツなので、中央が細くなっているので無加工で装着できてHOPを弱くできます。

どうしても「ジャスト」な位置にHOP調整がしづらい感じですが、
浮き上がらないように設定してやれば「ギューン!!」とまっすぐ弾が伸びた後、
一気に降下していきます。
距離は測ってないので何とも言えませんが、15~20メートル位は直進できてるかな?


そんなこんなで、こいつはなかなか楽しいおもちゃです!

あっ、初速を下げたり、HOP調整でイイ感じにできた人、
情報交換したいですので、コメント&ミリブロのページのアドレスなど、よろしくお願いしますm(_ _)m

僕は「影山氏」を参考にさせてもらってます♪
お気に入りの「GUNSMITH DOG」からどうぞ♪


そしてまた違うGBBライフルがやってきますw
これもまた今度気が向いたら書きますねw

GBBライフルの道は、入ると帰ってこれないイバラの道・・・
皆さんも踏み込む前にはご注意を・・・
だけど、このG36から入るのはいいと思います!
安いし、調整も難しくは無いので、M4系よりは投資も少なく楽かと!

あっ、忘れてたけどこの間買ったとあるガスハンドガンも記事にしたいw

それではまた見に来てくださいませ♪  


Posted by 十影  at 20:57Comments(2)長物GBB~レ・調・カ

2010年11月28日

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化③ 経過報告

こんばんわ、十影っす。

この間完成した「マルゼンMP5K クローズドボルト AHBS仕様」
ですが…


壊れましたorz


エチゴヤ秋葉の安売り&ジャンクボックスのなかに、
マルイ純正の、MP5系用フロントサイトマウントが定価の半額の750円で入ってたから衝動買い。
買って帰って合わせて見るも、
よくよく考えて見たらCQB‐RASが邪魔で使ないじゃん!と凹むorz

よくあるよね?こういう事w

だけど出したついでだと思い、ロングマガジン(50発)にガスフルチャージ&弾をフルロード!
ポケットでマガジンをじっくり温める。

マガジン装填!コッキング!フルオートポジション!
棚の上に置いたボロボロのマルイプロターゲットに狙いを定め…

引き金をひと思いに引く!

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!

オォォォォゥイェァア!!
サイコーニクールデース!!

(マガジンも含めてw)

しかしなんか変だ。
なんか本体振ったらカタカタ言うぞ?
あわててフィールドストリップ。



オッ、オォゥ・・・マィ・・・ゴッド・・・

AHBSが逝きましたw



ウワこれ完全に折れてるし!
ゆるんだくらいかな?と思ってあけてみたらびっくりだよ!

通算、ロングマガジンで3本くらいしか撃ってないんだけどなぁ。
やっぱり、金属パテで補強が必要なようだね。

元気なころのAHBS


ひとまずノーマルボルトに戻す。
SSRSの効果でサイクルは早い感じ!
だがいつもの振動ガンにw
やはりあのオモリにはちょっとは効果が有ったなとは思う。

と言う訳で、そのうち④に続く。  


Posted by 十影  at 22:43Comments(4)長物GBB~レ・調・カ

2010年11月14日

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化②



~前回までのあらすじ~

ちびちびと材料を集めていた十影がついに行動を開始する!
しかし目測で買っていたため買った部品はすべて大きさが合わず!
改めて部品集めに奔走し、ついにぴったりな素材を見つけるに至る!



・・・はい、

「マルゼンMP5K GBB “アジャスタブル・ヘヴィーボルト化カスタム”」

略して “AHBS” w

第2話です。

前回、集め直したパーツは既に切断、穴あけが終了しています。
ネジは、25ミリでは長すぎるので2ミリほどやすりで削って短くしてます。

部品同士繋いでみる。



穴の位置が、ちゃんとポンチ打って開けたのに結局ずれ、
やすりでちびちび修正するという涙ぐましい努力!

結局700円かけて手に入れたM2.6×25の小ネジ。
20本でも同じ値段(200円以下は一律200円)なので結局20本購入してますw

そしてクルツの機関部へ接続してみる。



セロハンテープでネジと板を仮止め。
まぁこんなもんかな。

レシーバーへ入れて位置を見る。



うん、計算通りばっちり!

さっそく、板同士は接着剤でくっつける。



しっかりくっつけるためにナットで抑える。



ん?むしろ、抑えるだけじゃなくて、パテ盛りする時にナットも内蔵しちゃった方がいいかも?

更にナットを追加!
こうなりました!



おお、部品同士がしっかり固定されて、これでイイ感じ!
しかしこれ・・・パテで固定する必要あるのだろうか?
と言う訳で、アジャスタブルなワッシャーをガシガシ追加!



どうよこれwwwww

持った感じ、ボルト全体の重量が2.5倍位の重さになったんじゃなかろうか?

組み込んで作動。

こいつ、動くぞ!
サイクルも予想通り低下してる。
弾速計で測ってみる。



毎秒17発!普通なら25発をたたき出す暴れ馬がこんなに大人しく。
反動も気持ち強くなったような・・・

しかし、どうせならと用意したこいつをインストール!



さぁどうなる!



・・・

えっ?

プロテックのスプリング組んだらサイクル下がるとかwwww
こんなの初めてだwww
しかしこれは「SSRS」(スプリングガイドがセットでは無いマシンピストル用はこう呼ばれる)が悪いんじゃなくて、
明らかにボルトが重すぎる事が原因。
プロテックさんの想定の範囲外。

ボルトが重すぎて、初期加速を稼ぎ切る前にスプリングレートのソフトな部分が縮み切り、
なんとかハードな部分を縮めてるんだろうか?
給弾自体は問題は無い。
反動もちゃんとあるから、スプリング自体も縮みきってるはず?

単にボルトが重いだけだろうけど。

ワッシャーの数を減らしても、サイクルは大した変わらず。
この結果なら、ノーマルスプリングでもいいかもしれない。

そして、やっぱりパテ盛った方が良さそう。
反動・振動でナットが緩んでユニットがグラグラ。

結局反動がどれくらい強くなったかと言うと、
よくわかんないですw
前回撃ってからしばらくたってるし・・・
その間、とあるGBBライフルを触っちゃったし・・・

ちょっと強くなったかな・・・程度かもw
予定ではもっとドカンドカン来てほしかったんだけど、
KSCのTMPハードキックよりは強いかも?w

今度時間のある時にでも、
ユニットの有る無しで改めて撃ち直して体感を報告できれば。

僕にとってはサイクルが実銃の15発に近づいて
ちょいリアルっぽくなったのはイイこと。

あとはパテを持って振動で外れないようにするだけ。

ひとまず、「完成」と言う事でw
パテ持った時はそのうち報告します。


【ここから近況】

実は二つほど新兵器が我が家に!
後日時間のある時にレビューといじった話でも!

片方は今HOTなあいつ、
そしてもう片方は「えっ?あ~そういえば・・・ていうかそれ持ってる人初めて見た」
って感じですw

良ければ読みに来てね!

ではでは。  


Posted by 十影  at 01:10Comments(4)長物GBB~レ・調・カ

2010年11月10日

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化①

こんばんわ、寝れないので更新しようかしら?

どうも、ゼンクルジャンキーの十影です。
といっても1丁しかないのにジャンキーを語るのは先輩方に失礼ですがw

でもって、タイトル通りやってきます。

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化

以前告知した通りですw
ですが、このタイトルはちょっと間違いです。
正確には・・・

「マルゼンMP5K GBB “アジャスタブル・ヘヴィーボルト化カスタム”」


となりますw

要はですね、ただボルトを重くするだけでなく、
シーズンや気温に応じてボルトの重さを調整できるようにするという試みです。
それも、構想上では数グラム単位での調整が可能です!!

本体ボルトにパテでスチール版をくっつけ、
そいつに小ネジのボルトをくっつけたの基本重量とし、
ワッシャーとナットを好きな数だけ付け外しすることにより調整可能とするカスタムです。
マルゼンクルツは、ボルト後方に余剰スペースが多いので可能なカスタムです。

まぁ先駆者は見当たらないので「ほんとに可能かどうか」は分かりませんが、
失敗してもこちらで報告しますのでw

このブログのタイトルらしい内容ですねw

ベースとなるのはいつものこいつ。
クローズドボルトカスタム済み マルゼンMP5K GBB です。



いつもの彼ですねw

それでは、カスタム前にサイクルを見ておきましょう。



ガスは満タン、ひと肌までポケットで温めました!w
秀吉式マガジン保温方ってやつです(←たった今命名)

まぁこんなもんですね。
クローズドボルト化により、サイクルは23前後から20前後まで下がっています。

ついでに…
「肩に来る反動がどれくらい変化があるか」を体感しておくために、
無理やりストックを仮止めしました。



これ、マルイG36Cのストックですw
将来的にUMPタイプストックを付ける予定ですので、こいつで試しましたw
ガムテープが痛々しいのですぐはがしましたw

次は材料です。



金属パテ
L字のステンレス板
ボルト(M10をチョイス)

ボルトが極太ですw
ステンレス板も厚い・・・
そしてこれが両方とも間違いでした・・・(のちほど)

あと、M2.6×25位のボルトが必要なのですが、
3店舗回りましたが見つからなかったので、
たった2本のために1000円かけて通販しました(泣)

さらに、カスタム後のモッサリ感やサイクルの落ち過ぎを解消するために
「プロテック SSRS マシンピストル用(ゼンクル&KSCマック用)」を購入しておきました。
プロテックさんありがとうございます。
なんか前住所に届いて返送されちゃいましたけどありがとうございます(爆)
その後無事届きましたとさ!w

それでは、加工に入ってきます。
まずはステンレス板の余分な部分を切断し穴を開けます。
切断は金のこ。
バイスに固定して、ボール盤は無いのでハンドドリルで。
M2.6のボルトを通すのですが、2.6ミリのドリルビットを持っていなかったのでとりあえず2ミリで行く。



クソかてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
そりゃステンレス板だもん、固いわねw
その後、なんとか穴をあけました。




何とか切断の図。

そしてさらに、こいつにM10のボルトが通る穴をあけなければならない。

だがしかし。
何度大きさを合わせて見ても、レシーバー内に収まらない。

えっ・・・まさか・・・?

素材の大きさの選択ミス?

欲張ってドでかいボルトと幅のあるL字金具を買ってきてしまったため、
うまく内蔵できなことが発覚。
だってさ・・・少しでも重くしたいじゃん・・・。

そしてホームセンターや金物屋を回る十影。
かき集めてきたものがコチラ。



たしか・・・
M5×40ミリのボルト
M5ナット
内径5ミリ外径12ミリ・・・だったかな?のワッシャー
L字のステンレス金具(幅、厚みをサイズダウン)
直線のステンレス金具(上のL字の直線版)

と言う訳でやり直しです。
トホホw

買ってきてさっそく切断・穴あけ開始!
が!!

ドリルビット折れたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


そりゃ2ミリだしな・・・
回してる最中めっちゃたわんでて冷や冷やしたしw

と言う訳で、ドリルビットも無いし、今回の報告はココまで。

現在、新しく2.6ミリのビットを購入してあります。
次回は完成の報告ができるでしょうか?
全3回になる可能性が濃厚ですw

それでは、乞うご期待!
ゼンクルジャンキーの方々の励ましの書き込みをお待ちしています(涙)  


Posted by 十影  at 01:35Comments(2)長物GBB~レ・調・カ

2010年09月14日

MP5Kクローズド化(作業編)

お待たせしました十影ですw

引っ越し荷物の開梱も落ち着いたし、
そろそろ重い腰を上げようと思いますw

というかいじってる間に変な所が壊れたので、
それの修理についてもまた今度記事にできるかな?

それでは行きます!

【マルゼン MP5K クローズドボルト化】


ばらします。


所有者ならこの辺までならいつも分解してるので余裕でしょう。
というか、マルゼンのクルツはパーツ点数が少なめだと思います。
あのP99のシャーシの中身と比べれば一目瞭然ですがw

トリガーユニットをハズ・・・


・・・れない!
ネジ2本抜いても、セレクターの外し方が分からず。
結局、このまま作業して後で洗う方向にw

切断作業に入ります。


リコイルバッファスプリング?的なものがはまっていた軸と、
反対側の出っ張りを切断し、
軸の有った中心に4ミリチョイくらいの穴をドリルで開けます。

今回は卓上ボール盤の購入は見送り、
穴が完全な垂直じゃなくても多少修正が効く加工なので、
ホームセンターで1300円ほどで購入したチャック式手回しドリルを使用しました。

切断の道具は糸のこがいいでしょう。


金のこだとちょっと厚みが有る気がするので。
ブレードの値段をケチると痛い目を見ます。
主に腕の筋肉が!w
糸ノコとセットの物ではなく、金属用ブレードを別買いした方がいいです。
同じく、ドリルビットも。

切断&穴あけ後


軸の有った側より撮影。
ロアフレームごと万力に固定して切断しました。
切断箇所をペンで塗って示せばよかったですね。

ドリルビットは、4ミリを使用しましたが、
結局4ミリの真鍮棒を通すので、少し太めのビットでもいいかもしれません。
僕は丸棒やすりでぐりぐりと拡張して調整しました。

ロアフレームは、エアダスターで金属粉を吹き飛ばして綺麗にしておきました。

切断で疲れたので、次は真鍮棒を加工したいと思います。


真鍮丸棒は東急ハンズにて4ミリの1メートルを購入。
15センチ有れば足りますが・・・仕方ないです。
まぁ、6機分って事で!w

4ミリ真鍮棒を切断し(10数センチ?)
万力に固定してM4用ダイスを切ります。
ただ万力に固定するだけではクルクルと回ってしまってらちが明かないので、
長さに余裕を持たして切断し、
ダイスを切るのと反対側をやすりで削ってモンキーレンチで回らないように挟んでいます。

このダイスも、安ものは要注意です。
今回、タップ&ダイス各10個セット(回す道具付き)が2000円だったので思わず買ってしまいましたが、
なかなかきつかったですね・・・
最初がなかなか切りこまなくて苦労しました。
大体1センチくらいダイスを切っておきます。

じゃん!完成です。


先端がなめってますね・・・
1時間格闘した名残ですw

そしてボルトの加工に入っていきます。


まずは分解。
上の2本のネジ(最初の分解だとかなりきつく締めてあります)を外します。
定番ですが、中のスプリングを飛ばさないようにそっとやりましょう。



まずは切断より先に、おしりに穴をあけちゃいましょう。



ど真ん中に行きます。
ドリルの径は後でM4のダイスを切るので、3.3ミリだっけな?
(自信ないので自分で調べて確認してくださいw)
M4のネジを切るからと言って4ミリの穴をあけるわけではないのです。
「下穴」は適正サイズに!

アッー!


深さは1センチです。
ドリルで穴をあけた後、M4のタップを切りました。
ココに真鍮棒がハマります。

穴もあいたし、いよいよボルト切断です。

黒い線の部分で切断します。


同じく糸ノコにて。
ブレードをケチると(略)

切断完了!


何とか切れました。。。

これにてボルトが
「フロントボルト」「リアボルト」となりました。
スプリングも「メインスプリング」「リアボルトスプリング」と2本に増えます(のちほど)。

次いで、リアボルトのサイドに溝を切ります。
ココにレールにハマる2ミリ真鍮板を取りつけるので、
幅はは2ミリです。

こんな感じになります。
(リアボルト側面)


工具は金のこを使いました。


金のこはブレードに厚みがあり、
また糸ノコよりは歪まないのでまっすぐな溝が掘れるかと思い。
幅2ミリになるように調整します。
ルーターでもいいと思います。
自分は電池ルーターしか持っておらず、
非力なのでこういう大きな加工には向かないので金のこを使いました。

次に、この溝にはまる部品を作っていきます。


厚さ2ミリの真鍮板です。
東急ハンズにて10センチ四方が800円ほどだったと思います。
正直、3センチ四方で足りますが・・・丸棒も6機分あるしねw

仕上がった写真が無くて申し訳ないですが、
以下の図の用に切りだします。

■     ■
■     ■
■■  ■■
■■  ■■
■■  ■■
■■  ■■

(↑図がズレてたらごめんなさいw)

左右対称で1対2個です。
大きさやリアボルトへのハマり具合は各自調整してください。

リアボルトにエキポシ系接着剤でくっつけちゃいます。



ついでに真鍮丸棒も。
接着剤付けないと緩むので、ネジロックなりエキポシなりでくっつけてください。
この際、リアボルトの穴が垂直じゃないと棒が垂直じゃないですが・・・
曲げて垂直にしちゃいましょう☆w

フロントボルト側に少し突起が出るようになってます。
この突起が無くても作動しますが、
これがあると射撃中にリアボルトが外れるトラブルが無くなります。
フロントボルトと突起が干渉する場所も少し調整します。

ちょいと削ってやって、ぴったりはまるか確認。


まぁOKですねw
ですがこのままではなかなか、
インナーシャーシの溝に真鍮板がぴったりハマりまりません。
やすりで真鍮板のサイズや厚みを微調整してやります。

すんなり入ればOK


ついでに、ロアフレームにあけた穴とも合わせて位置確認。
穴のサイズ調整と研磨もやっておきます。

真鍮棒にワッシャーを通します。


このワッシャーの厚みで、ボルトの後退量の調整をします。
僕は4~5枚位適当に入れたらOKでした。
場合によっては試射と分解の繰り返しで大変だそうですが、一発でしたw
コッキングハンドルをロック位置まで持っていければイイらしいです。

そんでもって、このワッシャーに一工夫。


モリブデングリスをワッシャーとワッシャーの間に塗りたくっておきます。
このグリス、小さな粒子がベアリングボールの様な働きをし、
機械の作動部などにベアリングと同じような効果を与えるそうです。
僕は電動ガンのギアにもこれを使ってます。

これでワッシャーが「疑似スラストベアリング」になりました!
負荷低減のためのスラストベアリングを組み込みたかったのですがなかなか丁度イイサイズが見つからず、
入手に困ってましたがとりあえず見つかるまでこれで行こうと思います。

真鍮棒に適当なスプリングを通せば、これで全てOK、
後は組み立てるだけです。

今回は余っていたプロテックのRSPのマルイグロック17用を使いました。
長さなど丁度いいですし、
不等ピッチスプリングなので、スプリングが一本増えることで増大する負荷を少しでも下げれるのではないかと思いチョイスしました。
まぁ余ってただけなんだけどw

疑似スラストベアリングと合わせて、プロテックSSRU風ですねw
一方、メインスプリングの方は未だにノーマルですがw

メインスプリングの方は、今度「ヘビーボルト化加工」の際に購入して組もうと思います。
プロテックさん!宣伝したからマケテくださ~い!w

組む際の注意


クローズドボルト化カスタムを行うと、
通常のフィールドストリップができなくなります。
まぁできるんですがちょっとやり方が変わります。

最初に中身を全部組むところまでは同じですが、
ロアフレームは、後方から差し込む感じで組みます。
真鍮棒をロアフレームの穴に通さなければならないので。
スプリングもうまく通しましょう。
分解時や組み付け中にリアボルトスプリングが飛び出す事があるので、
普段メガネじゃない方は注意してください。
僕はメガネに何度か救われましたw
マジで気を付けてください。

穴に真鍮棒が通って、前側にスライドするように押し込んだらフロント側からピンを止めていきます。

最初このやり方が分からず、
加工が全て終わったのに組めなくて
「えっ?・・・なにこれ?えっ?・・・?」と、あたふたしてしまいましたw
まぁやってれば分かるので、分からなくなったら「そういえば十影がなんか言ってたな」と思って見に来てくださいw

クローズドボルト化完成!


愛と労力と少しの材料でできるクローズドボルト化カスタムでしたが、いかがでしたか?
僕は結局10時間もかかってしまいましたが、
慣れれば1時間ほどでできるそうですw
・・・工具、いいの買おう・・・w

おススメでは有りますが、
自己責任であり、後戻りできないカスタムです。
真似する方はよく考えた上で自己責任で挑戦してみてください。


作動としては、スプリングが一本増えた分少し連射が遅くなった感は有りますが、
元が早すぎるので逆に丁度いいですよw
メインスプリングとリアスプリングのテンションも色々考えてバランスを取っていかないといけないかもしれません。

ただやはり、引いたコッキングハンドルを放した際に勢いよく閉じるエジェクションポートはいいですねw
ついエジェクションポートを覗きながら撃ってしまいます。

僕は今回挑戦してみてよかったと思います。

また、既に挑戦された先輩方からのアドバイスも有ればよろしくお願いします。
リアボルトスプリングは何を使っているかが特に気になります!


今回は超長文でしたが、最後まで付き合って頂きありがとうございました。

次は修理のレポートになるかな?
ヘビーボルト化カスタムも材料はそろっているので、時間の有る時に・・・

言っとかないとくじけそうw  


Posted by 十影  at 01:42Comments(7)長物GBB~レ・調・カ

2010年08月26日

MP5Kクローズドボルト化(作業開始!)



以前より告知していたマルゼンMP5Kのクローズドボルト化を作業開始しました。
今回のエントリーは作業の写真なしです・・・w

本日給料を財布に詰め、近くのホームセンターへ行き。
必要な工具類を追加購入!

材料は事前にそろえていたのだけど、
工具がたりなかったもんで・・・。

ちょっと別な銃の新しい計画も浮上したので、
予算節約のために卓上ボール盤を諦めて、
ハンドドリルにしました。

今回合わせて買った糸のこの切れ味が悪く、
作業開始が夜10時なのに、気づいたら朝方4時・・・
ついついやりすぎましたw

ただ、削りは9割終わったので、
明日は工具と材料編の日記を書きつつ、
作業は削りの仕上げと接着になりそうです。

作業工程自体は分かりやすく1回にまとめようかな。

さすがに6時間削りと穴あけは疲れました・・・。
ブレードなど「切れ味」に関わる物はケチるべきじゃないですね。
ドリルビットは切れ味がすごく良かったんですが・・・。
ダイス・タップは10種ずつセットで2000円ってのが買ったのですが、
ダイスはいまいちかな。
糸のこは500円のセットにしたら、
金属用の歯でも作業にかなりの労力が・・・orz
ブレードを別買いしとけばよかった。
値段が性能に直結します。反省。

次回はもっと中身の有る内容で!
ではまた。  


Posted by 十影  at 04:04Comments(2)長物GBB~レ・調・カ