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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年02月27日

CYMA SD6をいじる 3

はい、SD6の話 その3であります。

(前回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e200165.html)

前回、何とかメカボックスが作動する形を見つけました。
と言う訳で、試射したいと思う訳です。

と言う訳で組み立てます。

まずは、チャンバー&インナーバレルアッセンブリを、
本体後方より差し込みます。

・・・?

は、はいらねぇ・・・w



インナーバレルは、チャンバー近辺と、マズル近辺の2か所の穴を通ります。
チャンバー側の穴は少し緩めですね。
ですが、なぜかマズル側に刺さりもしない・・・

ちなみにバレルは「アッシュバレル」となっています。

そして思い出す。

「そういえば、インナーバレルとチャンバーのブレを無くす“真鍮リング”の内径を削らないと、アッシュバレルには付かなかったな・・・」

そう、アッシュバレルは外径が太いんです!

アッシュバレル
外径 8.65mm

CYMA純正バレル
外径 8.40mm

となっています。

この影響が、マズル部の接触穴でも出ている様子。

と言う訳で・・・
マズルについてるプラスチック製のサプレッサー固定パーツを外し(これは干渉していない)、
フレームの一部である金属部を削る。

しかし削るのは微々たる量・・・
やすりじゃ均等に削るのは難しい・・・
ココが歪めば、着弾位置に影響するだろう。

ルーターを用意。

ビットはどれにしようかな・・・
ん?そういえばこのビット使った事ないな・・・

と言う訳で使ってみたビットが大あたり。
削る用と言うよりは、研磨するための石?風のビット。

「おおっ、穴の中の塗装が綺麗にはがれてピカピカに研磨されて行くwwww」

薄皮を向くように、ぐーるぐーるとビットを動かし、現物合わせで続けること15分。



入ったぁぁぁぁ!


ガタも無し!
と言う訳で組み立て。



久しぶりの完成した姿(笑)

しばらくバラバラのままだったからね・・・

と言う訳で簡単に試射した結果を。


初速平均:92m/s
(適正HOPでもほぼ変化なし)

・・・おっ?
これ、スプリングはKMの0.8Jスプリングだよ??
インナーバレルが内径6.05mmとはいえこの短いバレルでこの初速か!
システマのエアシールノズルのおかげでエアロスも少ないのだろうか。

まぁ親友からの情報で「MP5(SD)って思ったより初速が出るんだよね」とのことではあったけど・・・。

O氏!なんかいきなり「希望初速」ドンピシャ出ましたw
1J近い強いスプリングを使わず、
スプリングレートを上げずに初速が希望値に到達。
メカへの負荷も少なくて、サイクル低下の影響も少ないでしょうね!


と、順調なお話でしたw


さてさて、モノ自体はきちんと動いていますが、
次回はピストンの互換性の確認です。

現在は純正品のCYMAの物を使っていますが、
できれば社外品交換もしたいところなので!

あと、モーターが少し発熱気味な気もします。
何処かに負荷が・・・
前回の日記にぜっぷ氏より有った情報、
「SHSのベベルギアと、各社ピニオンギアの相性」の問題も。
・・・ここか?
ピニオンギアリムーバー買わなきゃならんのか?w

次回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e203027.html  


Posted by 十影  at 16:52Comments(12)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月25日

CYMA SD6をいじる 2

前回「コッキングできない病」にかかっていたCYMA MP5SD6。

一応コメント欄の会話で「動いた!」という風に書きましたが・・・。
今度は「リリースできない病」が頻発orz

そこで、原因を探る事に。
詳しい使用パーツは前回をご覧ください。

(前回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e199444.html

各寸法や症状から原因の推測に入ろうと思うのですが、
先に一つ重要な報告が・・・

写真をご覧ください。



すいません、ピストンクラッシュしました・・・
SYSTEMA ENERGY ポリカーボネイトピストンがおじゃんです。

O氏より「組みこんでね!」と渡された品です・・・
人さまの銃のパーツを壊してしまいました・・・
チューニングの勉強として今回機会を頂いたのに、とんでもない事をしてしまいました。
代替の効かないものだったら大変なことです。
今回は、現在流通していて問題無く手に入るパーツですし、もちろん僕のお財布から弁償いたします。
すいませんでした。

※ちなみにまさかの人生初ピスクラです。

さてさて、壊れてしまったものはしょうが有りません。
しかしただ壊れただけではピストンが犬死にもいいとこですので、
その壊れ方から原因を探って安定作動への糸口にしなければなりません。

写真じゃ良く見えないかもしれませんが、欠け方が頭3枚なんです。
んで、前回の「動いた!」ですが、前3枚が欠けてショートストローク化したことにより動いていたようです。

「コッキングできない病」は細いピストン内径と太いスプリングの相互干渉が原因でしたので、
現在は通常サイズなKMの0.8Jスプリングを使い解決しました。

ちなみに太いスプリングはショップのBE-MAXさんオリジナル、0.95Jスプリング・・・
らしいですが、結構前の物?のようです。
(現在は、ショップでも使われてないとか。)

「リリースできない病」は、何らかの原因で「リリース位置までコッキングし切れていない」事が原因だと推測できます。
そのため、結構ピストンを後方へ引き、
リリース直前に引っかかり、
それ以上引けなくなり・・・更にぐいぐいとなったため、歯が飛んだんでしょう。


さて、本格的に測ったり組み合わせたりしながら推測していきます。
記録として、組み合わせと結果を失敗した分も記していきます。

SYSTEMAのピストンは天に召されたため、
再入手までの間、形状の良く似たSRCのピストンを使用してみます。
外見どころか、内径が微妙に細いとこまで似ています。
SYSTEMAよりは微妙に太いようですが、
やはりCYMAより細いです。
(これはO氏が予備として送ってくれていた物。
 まさかピスクラが読まれていたとは・・・。)

シリンダーヘッド~スプリングガイドまでを全部CYMA純正にした場合、

→全く問題無く作動

もうこれでいいんじゃないですか?
えっ?ダメですか・・・そうですか・・・。

この状態で、スプリングガイドをSYSTEMAに。
→全く問題無く作動

ふむふむ。

では・・・
サイレントピストンヘッド
SRCピストン
サイレントシリンダーヘッド
エナジーシリンダー
エナジースプリングガイド
(SYSTEMA一式)


この組み合わせはどうでしょう?
→コッキングできるがリリース直前で停止。

では、スプリングガイドをCYMAに交換
→コッキングできるがリリース直前で停止。
システマの時と同じ状態です。

・・・なるほど。

ピストン部の外寸全長の違いは有るだろうか?
(ピストンヘッド除く)
→SRC、CYMA共に66mm



ここで一つひらめく。

サイレントピストンヘッドのベアリングが原因ではないか?と推測。
ベアリング軸受けで「カサ増し」し、ヘッドのベアリングで更に「カサ増し」、
結果スプリングが「これ以上縮めない状態」になっている可能性は無いだろうか?

というわけで。
ピストン一式の場合、ピストン内部の深さはどうだろうか?

CYMA純正(内部は錘付き)
→54mm


SRCピストン&サイレントピストンヘッド(ベアリング付き)
→59㎜


あれ?ベアリングが入ってる分、サイレントピストンヘッドの方が浅いかと思ったんだけど、
そんなことは無いのか。
むしろ5mmも深い。

次にスプリングガイド側を見てみる。

スプリングガイドのベアリング部の厚さ
→CYMA、SYSTEMAほぼ同寸。


では、スプリングガイドの全長は?

CYMA
→46mm

SYSTEMAエナジー
→48mm




一応、「スプリングガイドの先端と、ピストンヘッドを固定してるパーツの干渉」を疑い、
メカボから取り出したピストンヘッド~スプリングガイドを机に立て、
上からスプリングを圧縮してみる。

→CYMA一式、SYSTEMA一式両方の組み合わせで、最大まで圧縮が可能。

双方のスプリングガイドを交換
→結果は同じく。

これで「スプリングが縮めないほどベアリング部が分厚い」と言う線は消えた。


次に調べたのが、
「シリンダーヘッド~ピストンの全長」
基準点は、シリンダーヘッドのメカボに固定される穴から、ピストンのケツまで。

CYMA一式
→約83mm


SYSTEMA一式

→約86mm


おや?約3ミリ違う。
サイレントピストンヘッドと、サイレントシリンダーヘッドの緩衝ゴムの厚みの分だ。

ん?つまり・・・

ピストン前進状態で、ピストンは3ミリ後退している

=「サイレントヘッドセットを使用すると、3ミリコッキングしっぱなしの状態と同じ」

と言う訳に!

3ミリ違えば、ピストンの歯がひと山ずれる!!

つまり、ピストンと後ろから2番目のくぼみに、
セクターギアの最初の1枚がかかることになる!!!

なんてこった・・・

でもご安心を。
前回のエントリーでも書きましたが、
「ピスクラ対策にピストンのケツを1枚落としてある」
そう!これにより、かみ合わせは実は問題無いのだ。
(まったくの偶然ですw)

しかし、これは対策済みのため「リリースできない病」とは関係が無い。
単なるマメ知識。

そこで、リリースできな病の状態で、
ピストンが引っ張られた状態のままピストンの位置を確認する。
(シリンダーの穴から確認)

そしてメカボを開き、スプリングだけを抜き、ピストンの位置を再現。
スプリングガイドのケツから約1センチの場所で止まるようだ。

おや?この位置は・・・

スプリングガイド、スプリング、ピストンを取り出し、机の上で手で圧縮。

8割圧縮してみると・・・
スプリングの端が、圧縮のよじれでベアリング上からはみ出している・・・
その状態で更に押し込むと・・・あっ、ちゃんとピストンは後退しきってスプリングガイドにぶつかる。

ただこれ、メカボの中だとどうだろうか?

メカボから出して押せば、更にズレたりしてうまい事入るだろうが、
メカボの中ではその「ズレ」る動きができないのではないだろうか?


・・・スプリングがずれたせいで引っかかり、
CYMAなら内径の大きさからうまい事スプリングがピストン内に入るが、
SRC・SYSTEMAだと内径がタイトでそれができないのではないだろうか?

まずはこれを検証するために、
「システマ一式」の状態から、ピストンをCYMAに交換する。
もちろんピスクラ対策にケツの歯を1枚落としている。

これで正常作動すれば「ビンゴ」だ。


カチャカチャ・・・

カチリ

スココココココ!


キターーーー!!!


どうやらこれで原因究明出来たようです。

コッキングできない病とリリースできない病の同時発症・・・
ひとまず何とかなってよかったけど、つまりシステマのもSRCのもピストンは使えないってことだよね。

このままCYMAで行くか、代わりに何か入れるか・・・
システマ入れるなら、ピストンのケツの入り口を削ってテーパー加工してやって、
スムーズに入るようにしてやならないといけない。

あっ、そういえばSHSのライトウェイト・ポリカーボネイト・フルスチールティースピストン(長っ!)の新品が余ってた気がする・・・
しかもこれ、ケツ側の歯が最初から落としてあるピストン♪

この辺はO氏と相談です。

実はその3にまだ続く!
また悩みどころが・・・w

その3→http://tokage1985.militaryblog.jp/e200699.html  


Posted by 十影  at 19:33Comments(10)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月24日

いじり物の近況

★G&P MK14 EBR

タニオコバのツイストバレル510mmを購入!



ライフリングが渦巻いてるぅぅぅ!
交換するだけで、プラシーボ効果で当たるような気がするという「浪漫バレル」w

HOP窓の直下のライフリングが悪さをするらしい・・・
埋める技術は無いっ!(キリッ

HOPパッキン届いたら、まずはチャンバー組んで、
アウターバレルもノーマルM14サイズに組みかえよう。

電動M14はばらすの超めんどくさいから、できるだけまとめてやるようにしないと・・・。

あっ、T型コネクタをとりあえず田宮プラグに変更^^

メカボ中身は長期戦・・・?
「ただカスタムパーツを組めば性能アップ」って訳ではないし、
「ぶっちゃけどれくらい効果が有るかわかんない」しw

吟味しつつ、余計な出費は抑えて作ります♪


★CYMA MP5SD6
トラブルの原因が見えてきた・・・!
最適な組み合わせを模索しながら仕上げていきます♪


★TROY M7 CQB 16"

22日頃・・・
店員さん「発送したYO!2~4週間待っててねん^^」

って、えぇぇぇ?2~4週間??
いったいどんな発送方法なんだよ・・・
(2~4weeksって書いてあったw)

と思ったら、2~4日の間違いだったみたいで、
23日 国際交換支店到着
24日 通関中

明日中に税関突破できれば土日には届くかな?
本体は入ってないから大丈夫かと思ったんだけど、

 自 動 小 銃 を 1 丁 バ ラ し た よ う な 

モノがごちゃごちゃ入ってるから点検に時間かかるかなぁ?w

遅くても週明け着か。
日曜日時間ありそうだから、渋谷本山に買い物行けるかなぁ?!
  


Posted by 十影  at 19:00Comments(10)◆日々雑記

2011年02月22日

CYMA SD6をいじる①

おはこんばんちわ。

十影です。

預かり物のCYMA MP5SD6 EBBを整備・カスタムがてらに写真をちょろっと。



まぁさくっとレポートですが、非常に重量感が有ります。
フルメタルとは言え、9ミリSMGだし・・・と思って持つと「おぉ?」ってなります。

重量バランス的には、「全体的に均等に重い」印象を受けます。
何処かに重心があるとか、フロントヘビーだとかリアヘビーだとか・・・
そういうのじゃないんですが、バランスがいいというよりは「塊」のような印象です。
※十影の主観的な意見ですよ。

EBB機構搭載。
ポートカバー(?)が同社AK等よりもずっしり重いので、
撃つと銃が振られるような感じはします。


さてさて、内部カスタムですが、SD6所有者Oさんよりパーツ提供を受けまして、
それらを組むことになっています。
僕自信、MP5はいじったことが無いので、いじらせてもらえることになりました。
それにSD6は欲しい銃の一つなので!お勉強です。
G&GのSD6用RAS付けたいなぁ~


届いたパーツ達



カスタムのテーマは「静」

せっかくのEBBですがうるさいので機構を殺します。
と言っても、ピストンの交換して、
ひょっとしたらポートカバーの連動部品をちょっと削るだけです。

ハイサイは求めず、初速は野外ゲーム向けに設定。
運用バッテリーはリポ7.4V予定です。

では、分解しながら組込パーツのご紹介です。



ストックの取り外しは、ピンを1本抜くだけですが、
スライドストックモデルに共通の注意事項が有ります。

本体右面、レシーバーの後ろの方の、ストックエンドの下に小さなパーツが入ってます。
金属の板ばねと、プラスチックの逆転防止ラッチの様なものです。
分解時はどうしても飛び出して気がちなので、
すっ飛ばしてしまっても拾えるような状態での作業がおススメです。

ストックを外したら、コネクタが見えるので外しておきます。

マグキャッチの後ろのピンを抜くと・・・



ロアレシーバーが引き抜けます。
後方にまっすぐ引き抜きます。

メカボの上にある黒いパーツ達がEBBユニット。

ユニット自体は、ストック側からネジ1本で止まっていて、
そのネジはスプリングガイドに刺さっています。
M4系で言うところの、ストックパイプの固定方法と同じ感じですね。



メカボ上部のスリットから突起が入りこみ、
特殊形状のピストンで蹴って後退します。




チャンバーです。



レシーバー内から後方へ引っ張れば抜けます。
プラ製です。
ホップ調整レバーは、エジェクションポート内のタイプですね。
レバーパーツがネジ止めではなく、溶かして変形させて固定されています。

ぶ、分解できない・・・

ですが、割と柔らかめなプラなので、うまい事「グニッ」としてやれば、
ホップラバーなどへもアクセスできます。

HOPパッキン&HOPラバーは信頼のマルイ製へ交換ですw
350円で素晴らしいパフォーマンスを発揮しますw



バレルはアッシュバレルのMP5サイズに交換しました。




御開帳♪



下調べに一度開けた際にデチューン解除し、スプリングを切っておいてあります。


ギア&モーター



モーターは信頼のマルイ EG1000 ロング。
中華銃ばっかりいじってると、
マルイモーターのバランス・コストパフォーマンスの良さがよくわかりますw

今度、個人的にはSHSのハイサイやハイトルクを使ってみたいと思ってます。

ギアは、CYMAのはスパーが歪んでるモノに遭遇した経験もあるので交換です。
磁石が付くのでちゃんとスチール製では有るんですがね。

丁度、今度気が向いたら僕のG36に組もうかと思って買っておいた
「SHS ヘリカルダブルトルクギア」
が有ったので、こいつを入れることにしました。

・・・なんだかんだで僕のG36はエライ調子がいいので、無理に交換する必要は無いんですw

ヘリカルギアは、ギア同士のかみ合わせが「斜め」の歯になっていて、
・トルクをしっかり伝える
・作動音の低下
の2点の効果が有ると言われています。

ただ、セッティングに神経を使いますw
ギア同士のクリアランスが効果に影響するので、とても気を使います。
いつもよりかなりこだわって「攻めた」シム調整をしました。


ブッシング
SHSの7ミリでオイルレスメタルを採用。
瞬着で固定です。


タペットプレートとノズル



タペットは、歪みや割れは無かったのでそのまま行く事にしました。
しなりも悪くは無いようです。
壊れたら交換ですかね?

ノズル、こいつは曲者ですよ!

CYMA製 約21.6ミリ



MP5サイズではなく、M4サイズなんです。
M4は、21.5位かな?

そこで今回のチョイスは・・・

SYSTEMA製 エナジー エアシールノズル M4用 約21.3ミリ



「システマ製短くね?」って思うかもしれませんが、
先ほど提示した二つの長さは「全長」です。
タペットに装着するくぼみからだと同じ長さですので大丈夫です。


スプリングガイド




【左】SYSTEMA製 エナジー ベアリング付き
【右】CYMA製 ベアリング付き

SYSTEMAは軸がプラですね。


ピストン&ピストンヘッド



【左】SYSTEMA製 エナジー ポリカーボネイトピストン
   SYSTEMA製 サイレントピストンヘッド
【右】CYMA製 ピストン&ピストンヘッド(後方吸気です)

7.4V運用でハイサイではありませんが、
念の為ピストンのケツの方の歯をピスクラ予防に1枚落とします。
まぁオマジナイみたいなもんですけどねw
それにもしかして7.4Vリポに不満が出て11.1Vリポで動かしたくなったりした時のためにw


スプリング

初速は92前後が目標です。


シリンダーヘッド



【左】SYSTEMA製 サイレントシリンダーヘッド
【右】CYMA製

SYSTEMAは金属製ですね。


シリンダー



【左】SYSTEMA製 エナジーシリンダー Ver2
【右】CYMA製

穴の位置は大体両方同じです。
SYSTEMA製は、内外アルミ削り出しになっています。
内外にその際の切削痕が有り、
内部の溝はグリスをを均等に保つ効果が期待できます。



また、外径に少々違いが有ります。
エナジーシリンダーは、内径は純正と同じですが、
外径がボアアップシリンダーのサイズになっています。
切削痕が有る分、材質が薄い個所ができてしまうので、
補うために厚みが有るのでしょうね。


これらをとりあえず「ポン組み」してみた所・・・
どうにもピストンが動かない・・・なんで?

サイレントピストンヘッドとエナジーシリンダーの組み合わせが、
ちょっとタイトだなぁとは思いましたが・・・
どっか組み間違えたかと思って何回もばらしては組立するも、状況は変化せず。

ギアだけだと問題無く作動、音はヘリカルの効果か確かに若干低い感じがします。

ピストンとかシリンダーに問題なのかな?
SRCのピストンも予備に預かってるので、
今後は組み合わせによる変化を調べてやらないといけないですね。。。

それかピストンとセクターがうまく噛んでない?

エナジーシリンダーですが、
ピストンヘッドのOリングとの接触で「ぎゅん」と音が出ます。
そりゃざらざらしてるもんねw
テーマである「静」にも合わないかな・・・?


ひとまずギアの馴らし運転をして再洗浄、
今後はシリンダーとピストン周りを組みかえて、相性チェックです。


その2は・・・
http://tokage1985.militaryblog.jp/e200165.html  


Posted by 十影  at 17:31Comments(10)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月19日

ゼロからWAM4を作る素人⑦大規模パーツ発注!

ゼロからWAM4計画♪

ついにパーツの本格発注をしました。

目標のかたち
【TROY M7 CQB 16"】


ブローバックエンジンやリコイルに関する部分はWA純正品を使う予定ですが、
今回の物が届いた後に実際にWAの取説と照らし合わせながら、
何が必要か確認する感じです。
ちっちゃいスプリングとか、ネジとかも社外パーツに付属してないかもしれないし。

今回の発注した物たちのリストです♪

なんだかんだで、友人分のアイテムを相乗りさせた関係もあり

 結 構 な 発 注 額 

になってしまったため、なんと大口割引を適用してもらい!!
発注額が結構抑えられました♪

あれれ?おかしいなぁ・・・w

でもおかげで普通にサイトから買うより全然安上がりに。
問い合わせメールしてみて良かったぁ~。

値段はレートが良くわかんないのと、
まだ関税が確定じゃないのでざっくり計算です。
クレカの請求一覧に表示されるまで・・・。

★Element Vltor Style Buffer Tube For WA M4
800円位
さてさて、無事に付いてくれるだろうか?
悪さしなければいいけど・・・ELEMENTだしw
ただ、WAM4用5ポジのVLTORタイプは他はG&P位しか出してないみたいだし、
これはひょっとするとG&Pコピーだろうか?

★Element TD Style Grip For WA M4 (BK)
800円位
まぁ付くでしょw

★G&P WA Extended Stock Dual Sling Mount
2300円位
★G&P QD Sling Clip For RAS
2000円位
これらはポン付けだろうw

★G&P WA Assemble Parts (Frame Set) (WP150B)

6200円位
臓物セットw
臓物フルセットじゃなくて、コッキングハンドルとかボルト周りが無いタイプ。
ハンマースプリングが120%らしいので、
今後WA純正のハンマースプリングも手配だね。
ただ、プロマグだと120%の方がいい場合があるって話もちらっと見かけた。

★G&P Gas Tube for M16A2
800円位
買うの忘れかけててあわてて追加したw
ちなみに、カットして付けることになりそう。

★Iron Airsoft Steel AR/ M4 16" Barrel
3000円位
IAか・・・材質がステンレススチールとか書いてたけど・・・
この値段・・・。大丈夫か?w

★Pro Win GI 30 Style 51 Rounds Magazine For WA-Compatible GBB M4 Series (Gen 2)

1本6000円切ってるw
2本買っといた。
(予算は1本で計算します。)

★Bomber Stainless Steel Cocking Handle For WA M4

3000円位
買っといてなんだけど、どうやらすり合わせが結構大変らしい・・・やっちまったぜw

★AG-K VLT Profile Gas Block ( Stainless Steel )
1200円位
・・・よくわからん。まぁ削れば付くでしょ?w

★V-Tech WA M4 Steel Parts Kit
4000円位
G&Pの臓物で組んだ後挑戦してみる予定です。

★G&P WA Troy Type Metal Body
13000円位
結局G&Pに。

★V-Tech Troy TRX Extreme Aluminum Rail 13' Inch
6500円位
主役ですw
抜群に軽くて細いTRXシリーズ^^

★V-Tech Troy Style CQB Padded Sling ( BK )

1000円位
スリング無いのもアレだから専用として買っといた。
この値段・・・縫製大丈夫かな?ダメだろうなw

★King Arms Troy Medieval Muzzle Suppressor ( 14mm - )
3200円位
Medievalハイダーは「マズルブレーキ」を使ってる人が多いはずだけど、
この16インチは「マズルサプレッサー」をM7 16"再現のために使用します。

★V-Tech Enhanced Modstock (BK)

2700円位?
ELEMENTのが在庫無くて手配できなかったため。
ELEMENTより高いけど、写真見た感じは質感はELEMENTよりはマシそう?

★V-tech Troy Front Folding Battle Sight(HK style, BK)
1200円位
フロントはHKタイプにしてみました!

★V-tech Troy Rear Folding Battle Sight(BK) QTY:1
1200円位
ところでVテックのTROYサイト達はどこのコピーなんだろ。

以上です^^


さて、この一覧を見て頂き、お気づきになったことが有るはずです。

そう!

V-TechのTRX 13"


(写真は実物)

と、

G&P TROY Metal body(WP010)


の入手に成功いたしました!

残念ながらAABB製は品切れ。。。
再入荷は不明です。AABBだしw

このG&Pのフレームは、G&Pのサイトの「英語版」「中国語版」では表示されません。
言語切り替えで「日本語」を選択しないと表示されないアイテムなんです。
その逆に、日本語版だと無いアイテムもかなりあります。
てか日本語版より英語版とかの方がアイテムメッチャ有りますw
海外に注文する際でG&Pの商品を調べる時は、
言語は英語でチェックしてみることをお勧めします!

ひょっとしたら日本向け専用かと思ったけど、手に入っちゃうみたいです。
国内某ショップで16000円だったそうなので、3000円ほど安く手に入りそうです♪


今回の発注も「パーツ集めその1」に続き香港からなのですが、
現在香港ではTROYやNOVESKE関連のレプリカ商品は
ライセンスの関係でWEB上で販売できない店があり、
「Out of stock」となっていたようです。
(WEB上だけじゃなくて本当は店頭でもダメなんだろうけどw)

モノは試しにと問い合わせてみたところ・・・

とかげ「ちわっす!これとこれと~(TROY系を4品ほど)もう売れちゃったの?在庫ないの?取り寄せれるの?僕もう泣いちゃいそうだよブラザー。」

店員さん「大丈夫!心配スンナ!とりあえず今回買う物のリストアップして教えてちょーだい。」

とかげ「ハイよ!買う物リスト。」

店員さん「実はこういうわけで~(ライセンス事情)WEBでは品切れにしたんだよね。」

店員さん
「実 際 は 在 庫 有 る か ら 大 丈 夫 だ よ (笑)」

とかげ「いやーTROYに惚れてるからどうしようかと思ったけど安心したお!(てかそれ売ってていいのか?)」

とかげ「あっ、支払ったから、じゃぁ発送よろしく~。」←今ここ



10日間ほど納品待ちです。
ひょっとしたらG&P製品の取寄せとかでもう少し時間かかるかもだけど。

関税とか、友人との送料の割り振りだとか、
きちんとレートとかが決まってから使用額に計上します!
Paypalで払ったもんで・・・

でもざっと計算して5万5000円~6万円・・・(マガジンは1本計算)
まだWA純正パーツを約25000円分ほど買わないといけないのに・・・
あれ?
8万円どころか9万円が目前に・・・w

ぐぬぬ・・・!弥生さんの予想に近付いてきた・・・!

コンプレッサー付きエアタンクも欲しいな・・・1万円位。
そのために、とりあえずマガジン2本買ったのもある。
モノタロウブランドのヤツ、土日割引で9000円位だし。

今回使用分の計上は後日!
ざっくり60000円って所?

【現在のパーツ金額】目標7万円!だが8万円越え確実か?!(笑)
目標:70000円
繰越:61792円
使用:____0円
残金:61792円

「なんのこっちゃ」っと思ったら、
「ゼロからWAM4計画シリーズ」をタグからどうぞ^^w

次回→http://tokage1985.militaryblog.jp/e201419.html  


Posted by 十影  at 23:21Comments(12)◆WA M4関連

2011年02月19日

TROYの新製品?!やべぇww

朝からTROYのサイトみて久しぶりに

「M7萌え~」

ってしようと思ってRASの項目見てたら、
なんか「Coming soon」の表示が・・・

※以下、画像は全て本家HPより拝借


・・・えっ?



G36のRAS・・・だと・・・?
確かに最近は実銃G36シリーズって各国への売り込みが激しいらしく、
採用が相次いでいるとかいないとか。
300ドル位・・・ゴクリ

装着例!



おいちょっと待て!

このストック!
もとは「M7 2010年モデル」向け、つまりは「M4」用だろ!
てことは、実銃用で「M4ストックコンバージョンキット」が存在してるのか?
知らなかったのは僕だけなのか?!
それともTROYさん作っちゃったんすか?!←さすがっす!w

んで、実銃G36用でM4ストックコンバージョンキットって今まで存在してるの?
G36フリークの皆さん教えて><;
実銃用なら、実銃採寸であるWEのG36 GBBに使えんじゃね?
(まぁ正規の輸入手続きとかの話は置いといてw)

あっ、僕もライラのやつは電動に使ってますw


んで、これまた・・・

「TRX エクストリーム」の「MP5」用!!
まぁ、商品名にはTRXって入ってないからTRXでは無いんだけど、
このデザインはどう見てもTRXエクストリームの派生形



ふーん・・・イイんじゃん?

装着例



うはwww旧レシーバーとかチョイスがシブいですよTROYさんww


そして忘れちゃいけない僕らのTRX Extは。

なんと15インチが!

あれ?僕いままで15インチの存在に気付いて無かったよ。。。
レプリカも13インチまでだし。
(.338用は12インチと13.8インチもある)
カミングスーンになってないって事は、前からあったのか・・・



そしてなげぇよwwwww
でもこれもまた良し!かな?

装着例



いや、ヤッパ長すぎだろwww
これ、多分16インチバレルでしょ?
ドンだけ長いんですかー!w


そして更に!こいつがカミングスーンのアイテム。

TRXの派生形・・・

バトルレイル アルファ!



いつも通りのTRXじゃんって?
いいや!違うね!



フォールディングフロントサイト内蔵型になってまーすw
長さのバリエーションも続々出るだろうね。

てことは、2011年はまた新たなM7シリーズにお目にかかれる訳か。

胸が熱くなるな!


そんな驚きの土曜の朝でしたw  


Posted by 十影  at 07:08Comments(12)◆気になる物

2011年02月18日

そういえばこんなん持ってたw

こんばんわ。

十影です。

お気に入りに入ってる「弥生」氏のミリブロにて、
「KSC USP MACTH」が!!

おお!しかも2丁でララ・クロフト風!
思い切りましたな・・・!

と思ってたらなんかこんなん持ってたの思い出した。





東京マルイ タクティカルマスターですw

なんかでかいコンペンセイター付いてますがwww



これ、多分アングスの「T.R.S」ってやつ。
タクティカル・レール・システムの略ね?w

アルミ削り出しだったかな。とても軽い。



ロングインナーバレル付きで2万円だったか3万円だったか・・・
一目ぼれして店頭で買ってしまった品。
おそらく7年くらい前の話www

タクティカルマスター自体も購入から丁度丸9年。

グリップ溶けてます・・・www

マガジンもガス漏れしてやがるwww
スペアマグどこ行ったかなwwww

後退量足りなくてスライドストップかからねぇwwww
(トリフローでレール周りオイルアップしたらかかるようになった。)

正直、これは中のピストンカップとかも劣化してそうだし、
各所スプリングもなんだか不安だな・・・。

トリガーバー摩耗&トリガーバースプリングのへたりのせいか、
ダブルアクションのトリガーフィーリングが微妙な感じ。
これでも一度交換してるんだがな・・・他も削れてるんだろうな。

マルイがもし新型エンジン搭載の超快調なベレッタ出してくれて、
エンジンがそのまま旧型に移植可能とかだったらレストアもするかもしれないなw

そんなちょっと懐かしのアイテムw  


Posted by 十影  at 01:23Comments(8)短物GBB~レ・調・カ

2011年02月15日

ゼロからWAM4を作る素人⑥発注下調べ

ゼロからWAM4を作る!計画ですが、
数日中に本格的に発注します。

ですが・・・

資金繰りをしている間に色々ショップの在庫が変わり、
在庫が無くなってしまったものも・・・

よりにもよって主役の・・・

「V-TECH TROY TRX Extream 13"」



と、「AABB メタルレシーバー(TROY刻印・ミリタリーアッパー)」


何と言う事でしょう・・・
探しても探しても、この2点の海外ショップでの在庫は見つからず。

かろうじてTRXの13インチは某オクにて発見・・・
自分で買うより20~30パーセントは高いな・・・。
海外通販に慣れちゃうと値段が気になってしょうがないわww

けど無いもんはしょうがないしなぁ。
もともと13インチは取り扱ってる所は少ないし。
長すぎて需要ないのかな。

アウターバレルですが。
当初G&PのM4タイプ16インチバレル(強化バレルタイプ)の予定だったけど、これって正ネジ。
キングアームズのMEDIEVALハイダーは逆ネジ・・・

困った・・・

と思ってたけど、こんなの見っけた。

「IRON AIRSOFT COLT TYPE 16" スチールアウターバレル」


スチール製キターwwwwwwwしかも安いwwwww3500円位wwww
形状は、コルト純正タイプ?らしい。
しかもIA製は、「14ミリ逆ネジ」「リアルサイズ」をアタッチメントで切り替え可能。

・・・胸が熱くなるな!


あとコッキングハンドル。
WA純正の予定だったけど、ダイキャストだし消耗品・・・折れるらしいし・・・
形状は絶対ノーマルのタイプがいいんだけど、
そうするとアルミやスチールの強化されたタイプは選択肢があまりない。
どれも、アンビタイプの各社モデルばかり。

けど探したら在庫発見!

BOMBER M4 スチールCNC コッキングハンドル


ちゃんとWAM4用っぽい。
ん~どうでしょう?
スチールじゃヤり過ぎかな?
アルミの方がいいのかな?


それにしてもめぼしいレシーバーが無いのが辛い。
MURアッパーのTROYレシーバーならまだ見かけるんだけど・・・

TROY刻印でアッパーは普通のミリM4タイプ。
これだけは譲れない!
AABBじゃなくてG&Pのなら在庫見つからないかなぁ。
値段は2~3倍するけどw
まぁ最悪、MURタイプを買って同じメーカー製のミリM4のアッパーを別で。

いや、どうせなら適当なレシーバーセットを買って2代目のアッパー&ロアーとして・・・
ん?まてよ、PRIMEのTROY刻印ロアがショップに入荷してたような・・・
・・・っていかんいかん!w

TRX 13インチが無いのはキツイなぁ。
最悪TRXの長さを変えて、バレル等も変えて目指す仕様をまた変えないといけないかも?
16インチバレルじゃないとハイダーもまた変わってくるし・・・

・・・ってそんな事してたらいつまでたっても完成しないなw


とまぁ、資金の用意はできているのですが頭を悩ませております・・・orz
ん~こりゃ7万円には収まらないコースだな(笑)

8万円が見えてきたYO!
※弥生殿の予想では、「こだわり過ぎてなんだかんだで10万円越え」w

あと、TRXの取り付けに必要となるであろう、「アルミテープ」買っておきました。

lightstaff氏のミリブロの記事のおかげでございます。
大変参考になりました!

予算計上した方がいいかな?w
まぁ使う分だけを想定して足しときます。
と言う訳で200円で。


ゼロからWAM4計画
【現在のパーツ金額】目標7万円!8万円が見えてきた(笑)
繰越:61992円
使用:__200円
残金:61792円

次→http://tokage1985.militaryblog.jp/e197621.html  


Posted by 十影  at 06:51Comments(14)◆WA M4関連

2011年02月12日

G&P MK14EBR MOD0をいじる その1

十影です。

友人からカスタム依頼で預かっているEBRの調整を記録に残そうと思います。
まだ材料が全て揃っていないし、カスタム内容を検討中のためスローペースですがw

その前に軽く写真インプレです。

全体像


レシーバー刻印


なかなかのイケメンですねw

※フロントサイトは良く見ると緑の集光アクリルが埋め込まれてます

ぶっちゃけこのサイドレール部分って必要なの?w

タンゴダウンのバイポッドでも付ければいいのかな。

特徴的なMOD0タイプストック。

M4ストック(MOD1?)の方が流行ってる気がするけど、Yさんはこのストックが好きらしい。


★依頼主Yさんの希望

【カスタムベース】
G&P MK14 EBR MOD0

【運用方法】
・3~5発程度のバースト射撃による狙撃
・0.20g~0.25g弾での運用(出来ればS2S)

【外装の希望】
・ロングバレル・・・いや、「ノーマルバレル」と言うべきでしょうか?
・スコープは後々自分で選ぶ

【内装の希望】
・精度と飛距離重視
・サイクルは早く無くていい


★十影のカスタム案

【外装】
・G&PのM14アウターバレルセットを取寄せ済み
・重たいだろうから、安ものだけどバイポッドも取寄せ済み

【内装】
カスタム案①
「無難にマルイメカボへ乗せ換え、バレルとHOPパッキンを変更」
やはり、高い次元でバランス良くまとまっているドノーマルメカボがいいよねw
もちろん全バラシして洗浄、ちょっと小細工もしつつグリスアップ&組み直します。

カスタム案②
・バレルをタニオコバのツイストバレル、HOPパッキンをファイアフライなどで(詳細調査中)。
・低下した初速をスプリングで補いつつ、必要なら他のパーツも気密の高いものに。
・その他小細工


基本的に僕は、電動はアサルトライフル関係ばかりいじっていたので、
こういう狙撃仕様に仕上げることに関しては初体験になります。

いつもは「ケチって貧乏チューン」や
「壊れたからとりあえずカスタムパーツに取り変えとこ。」
「スプリング変えてグリス丁寧にぬっときゃいいんだよ!」
みたいないじり方しかしなく、
ココまでこだわるのは初めてですw

電動ガンチューンの師匠である親友に聞きつつ、口コミや研究してるサイトを巡り。。。

色々考えた結果、「あれ?マルイ純正最強じゃね?」とか思いつつw

でもまぁ「プラシーボ効果」といいますか、
ツイストバレルってライフリングが切ってあって

 な ん か カ ッ コ い い し 

僕的には採用したいところw

ツイストバレルはHOPとの相性や、その他のバランスがとても難しいと聞くので、
どこまでうまく行くか分かりませんが、挑戦ですかね?w

まぁ、触りはこんな感じで。
春まであと1カ月半、頑張って仕上げますw  


Posted by 十影  at 15:10Comments(14)中華AEG~レ・調・カ

2011年02月10日

グリス・オイル紹介



さて、最近「ゼロからWAM4計画」の進行も
イマイチでみなさん暇をしていらっしゃいますよね?w
友人たちと共同購入した中華電ガン達を整備していたので、
進展・更新が途絶えていましたw



こいつらのレポ?
めんどくさいからそのうちで・・・
ちなみに左から。

CYMA ルーマニアAIMS EBB
G&P MK14 EBR
CYMA MP5SD6 EBB
A&K M4A1 RIS(僕の分w)
SNOW WOLF M24


となっています。

あっ、WAM4より一足先についにM4デビューしてしまいました・・・w

・・・と言う訳で(笑)
今日は十影が普段使っている整備用のグリス・オイル類を紹介したいと思います。

先に言っておきますが、ご紹介するものは全て

「トイガン用」ではありません!

ですので、ご使用は自己責任でお願いします。

といいましても、どのグリスも、十影自身や付き合いの長いこの趣味の友人が数年間に渡り使用している上で不具合が出たことは無い品々です。
ぶっちゃけおススメです。
本当は教えたくないですww
けどまぁネタとして投下ですww


まず最初のご紹介は「シリコンスプレー」です。



うん、でかいですねw
こいつは大体ホームセンターで売っています。
しかも300円位だったような?
トイガン用は、「ゴムを侵食しないウンヌンカンヌン~」という歌い文句で、
300円じゃ100ミリリットルくらいのミニ缶しか買えないでしょうw
僕ももう5年以上使用していますが、
特に不具合は感じません。

何より安いですねw
もうね、パーツの洗浄する時に使ったりしちゃいますww

使い方は、まぁ普通にバレルだとか、シリンダーだとか、古いグリスのふき取り時だとか。
ガスガンならスライドやらシアやハンマーやら。適当です。
と言うのも、最近は後述するもっと上位互換の物を使っているため、
洗浄メインでしか使っていません。


2番目のご紹介は・・・「トリフロー」です。



写真は「大(420ミリリットル)3500円位」と「中(94ミリリットル)1200円位」です。
これ以外にも「小(50ミリリットルくらい)」という携帯サイズもあります。

なんかテフロン系らしいです。
「新しいPTFE技術を利用した多目的防錆潤滑剤」だそうです。
PTFE?なにそれ食えるの?

アメリカ製で、もとは自転車向け、チェーンなどによくつかわれます。
アメリカでは半値位だそうで、向こうでは割とメジャーなものです。

潤滑剤なのですが、ベアリングの効果を持つ油膜を形成するようです。
某社がガスガンのスライド等向けにドライタイプの似たようなものを出していますが、
アレのオイル版だと思っていただければ。
多分こちらの方が形成する被膜が強いと思います。
長持ちしてメンテナンス回数は少なくて済むかと。

これの防錆効果もなかなかすごく、錆を溶かしてくれて予防もしてくれます。
良く浸透し汚れも落ちますが、ゴム類も一部を除き侵食する事は無いようです。
僕は使って1年くらい、友人はもう数年使っていますが不具合はなくむしろ快調です。
性質上、「ブルーイング」を侵食してしまうと思いますので、それ系の銃にはNGです。

シリコンオイルでバレルクリーニングした後でも、
こいつでやり直すと更に緑色の何かがティッシュに付きます。

G39を買った時、元のオイルを落としてこいつをスライド可動部に塗りましたが、
見違える動きでした。
他にも、インナーバレル、電ガンのシリンダー周りに使っています。

自衛隊では実銃の整備に使っている方も多いです。売店に売ってますw(現役の友人談)。
説明書きにも「銃」や「猟銃」に、という表記が有ります。
きっと、防錆だけでなく洗浄力もあるのでカーボンも取れやすい&付きにくいんでしょう。

自転車ユーザー系の口コミによると「水に弱い」そうですが、
トイガン内部にはあまり関係有りませんねw


3番目のご紹介は・・・「フィニッシュライン テフロングリス」



またもや自転車用ですw
「フィニッシュライン」といえば、自転車用グリスで有名ですね。

こちらもトリフローに同じく、テフロン系のベアリングの効果が有るものです。
「デュポン社(なんか効いた事ありますよね?)」のテフロングリスで強化された、
100%合成テフロングリスです。

乳白色のグリスで、熱・圧力で炭化する事もなく、寒さで固まる事もなく、
完全水没状態でも水を弾きます。
硬めのグリスですね。
確かにかなり強い被膜を形成します。

主に電動ガンのシリンダー内や、セクターギアのピストン接触部、
ホップパッキンとバレルの気密取り、シリンダーヘッド周囲の気密取りに使っています。

シリンダー内へ塗る時は、かなり薄く塗るか、僕はトリフローで溶いて伸ばしています。
トリフローで溶く使い方は実験中なのですがと、少し不安定かもしれません。
(友人は超薄塗りしてるそうですが、調子いいようです。)

僕は使い始めてまだ数丁分ですが、友人は長い事使ってるようです。


そして最後、4番目のご紹介は・・・「モリブデングリス」です。



工業機械用のグリスですねww
電動工具や農機具、コンベアー等に使うものですw

これも「ベアリングの効果」があります。
粘土は、普通です。柔らかいですが流れ落ちることは無いですね。
中華グリスの様なネバ付きは無いですw

僕は電動ガンのギアのみに使っています。
値段は忘れましたが、この量でもかなり安かったはず。
買ったの多分7~8年前ですけど、いまだに無くなりませんwww

色は黒に近いグレーですので、
「グリスが汚れた」と勘違いしそうですし、
汚れたかどうかの判断ができませんが、
動きはイイですし摩耗からも守ってくれるはず。
一応、汚れが分かる「ホワイトモリブデン」なる白いものも存在するそうです。


以上、十影愛用のグリスたちでした。

基本的に、「作動向上性・耐摩耗性が高く、メンテナンス回数も少なくて済む」というのを
着眼において選択し、整備しています。
こいつらがとても役に立っています。

特にトリフローはおススメですね。
シリコンスプレーしか使っていない方、ガスガンのスライドにチョチョイ!とトライしてみて欲しいですw

ではでは。  


Posted by 十影  at 05:02Comments(6)小物・パーツレビュー

2011年02月02日

SCW GSR Revolution シルバー

この間買っちゃった例のブツをインプレ。



WA SCW GSR Revolution シルバー HW

前から欲しかったんだけど、今回渋谷で安売りしてたから購入♪

弾のでるトイガンではシングルガバ初購入です!
そしてWA製品も初購入!


全体的な仕上げは、さすがに「残り物」のため、イマイチな所は有る。
発売がチョイ前?で、渋谷本山と言えば、
「買いに来た人が複数丁の在庫の中から仕上げのいい個体を選んで買っていく」
と言うスタイルの買い方をする場所。

これは噂だが、
渋谷本山>WA通販>小売店等
の順番に、仕上げのいいモノが納品される・・・らしい。
どちらにせよ、複数の個体の中から選べるというのが渋谷本山ならではだと思う。

というわけで、買い遅れた僕の個体も気になる所はある。

スライドの微妙な塗り跡・ムラだとか。
トリガーの微妙な傷だとか。
スライドストップの角の塗装が黒ずんでるだとか。
グリップ前面のチェッカリングの山の「頂点」が3~6粒潰れ気味だとか。

だがしかし、それらを加味しても有り余る「カッコよさ」がある。
何と言ってもこの特徴的なスライド。



「SIGらしさ」を持つ「ガバメント」
まさにそのまんまの表現だけど、
まさにそうなんだもん(笑)

「GSR」の文字がまた良し!
なお、実銃の現行型は「GSR SiG ARMS」ではなくて
「1911 SIG SAUER」になってるものがあるらしい。
(シグザウエルだからヨーロッパモデル?シグアームズはシグのアメリカ代理店)

現在SCWで出ている「GSR 1911 タクティカル CBHW」は、
刻印が「GSR」ではなく「1911」の方になっている。



このセレーションがまたSIGらしいw



エジェクションポート下には「Revolution」の文字。
実銃GSRは、当初は「アンダーレール付フレーム」で発売され、
その後レールの無い「Revolution」が発売。
なので、「GSR」の「R」は当初「レール」の略だったが、
現在はフレームがレールの有無で2種類あるので「レボリューション」の略になっている。

エジェクションポートはノーマルなガバと違い外装式。
内装式はトラブルのもとになりやすいそうだ。



エジェクションポートの刻印はもちろん

「.45 AUTO」
「SiG ARMS」

SIGなんだからもちろんね!

ちなみにバレルは実銃GSR通り「ショートリコイル式」
ガバのカスタムモデルにはショートリコイル式が多い。

なお、WAのガバはアウターバレルとチャンバーカバーは別パーツ。
このモデルはアウターバレルは真鍮製、
チャンバーカバーはABSにメッキ?の品である。
マグナの強い反動でゆるんでくると作動不良になるので、
定期的に締めこみます。
ネジロックで固定するかな。

先ほど出てきた「タクティカルモデルのCBHW」は、
チャンバーカバーも真鍮製となっている。
このパーツだけ手に入らないかな!



マズルビュー。
スライド上面の「角」がSIGらしさを更に主張。
GSRのブッシングは厚めの物を使用している。
なお、スプリングガイドは通常の1911と同じ内蔵式。
こういうカスタムモデルは、「コッキング時に飛び出る」タイプの物が多いんだけど、
GSRではこのタイプが選択されている。



サイトはNOVAKが採用されている。
3点ホワイトドットタイプ。
マッチユーザー向けの精度を誇る実銃GSRだけど、
こんな所はタクティカルな人向けw



木製のチェッカリンググリップ。
ガバらしいね。

グリップセーフティーは確実に押せるように盛り上がっているタイプ。
もちろんカスタムモデルでは当たり前?!のビーバーテイルです。

ハンマーはスケルトンタイプ。

サムセーフティーは、片側のみの薄いタイプ。



マガジンは「S&Wタイプ」・・・だろうか?
ウィルソンとはマグバンパーの形状が違うよね?
実銃なら8発、WAのはダブルカーラムで24発入る。

バルブロック(?)がマガジンにあるのもWAの特徴かな?
ガス切れ後、ガスを入れる時は下げてあるか確認します。
じゃないとバルブ開きっぱなしで、ガスダダ漏れですw



重量は約840グラムって所。
もうちょっと重さが欲しいかも。

<撃ち味の話>

ワンハンドで腕を伸ばして打つとひじ関節にまで響く・・・
正直、マグナがココまでだとは驚きでした。
さすがマグナ・・・!

マグナというシステム上、弾の有無で反動が変わります。
弾が有った方が反動に切れが出てキビキビ動く気がします。
※マグナは、チャンバーに弾が有るか無いかを機械的にを判断して、
「発射」と「ブローバック」のガスルートが切り替わるシステムです。
弾と接触して有無を判断する棒があります(3枚羽のフローティングバルブって言うらしいw)。

また、弾無しでは本体に負荷がかかると思うので、
基本的に空撃ちは控えた方がいいようですね。
(まぁガスブロの基本ですかねwつい空撃ちしちゃうけどw)

弾道は撃つ場所が無くてよくわかりませんw

反動凄すぎてマルイハンドガンを触る気が無くなりました・・・w
元旦に買ったマルイG18C、戸棚の中にしまってしまいましたw

まぁでもマルイはマルイでいいし、良く飛び良く当たるからゲーム向きだし。

それぞれいい所があるなと思います。

とにもかくにも、
「見た目のカッコよさ」
「強烈な撃ち味」
に惚れてしまいましたw

GSRは見た目が奇抜ですし、こだわり派の多いガバメント系。
賛否両論あると思いますが、僕としては「賛」ですw

SCW製品にはハマりすぎないように注意しますw
・・・帰ってこれなくなる・・・w  


Posted by 十影  at 14:05Comments(6)短物GBB~レ・調・カ