2011年01月22日

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化

前回、1マグの連射で破損してしまった

「アジャスタブル・ヘビー・ボルト・システム」


“AHBS”


マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復

記事URL
http://tokage1985.militaryblog.jp/e177397.html

ですが、修復しました。
25ミリのネジを夜にシコシコ削って23ミリ位に。

さらに、金属板のネジを通す位置もちょっと調整。
前は少し金属板のネジ穴がずれてて、
ネジやネジ山に無理がかかってて折れたっぽい。

ただ、この作業に取り掛かったのにはわけが有りまして。

なんかこう、

「ティン!」

と来たんですよ!w
新しいリコイルシステムがひらめいてw

いや、別に

「トイレで転んで便器に頭を打った瞬間にひらめいた」

とかそんな何処かの次元転移装置みたいな話では無いんですけどね!w
ただ唐突にひらめいた。

まぁ最近色々調べ物してて、次世代の中身を見る機会も有ったのが大きいかな?

んで、さっそく出来上がったのがこれ。

マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復

次世代AEGやWAM4を見慣れているとなんとなくわかるでしょうか?

題して・・・

「ムービング・リコイル・ウェイト・システム」


“MRWS”


ミリブロガー「ウワースゴイネ(また変なネーミングが始まったよコイツ・・・)」

左がマズル側、右がリア側です。

WAM4は見た事ないけど、スーパーバージョンのボルトってこんな感じにウェイト付いてるんじゃなかったっけ?
WAM4持ってる人教えてください!

リコイルウェイト(ワッシャーをセロハンテープでくっつけてある)が、
「引きばね式」な感じで、輪ゴムでマズル側へ引っ張られてます。
と言っても、縦にしてもウェイトが動かない程度のゆるいテンション。
あっ、写真はVer1。
今は輪ゴムの付け方が変わってVer2になってる(写真なしスマソ)

流れはこんな感じ。

①ブローバック作動、スライドが後方へ。
②スライドが後端に到達
③リコイルウェイトが慣性の法則で後方へ滑り出す
④リコイルウェイトが軸の後端のパーツに衝突、銃後方に対する?リコイルが発生
⑤スライドが前方へ移動開始。リコイルウェイトも慣性と輪ゴムのテンションで前方へ滑り出す。
⑥スライド閉鎖、リコイルウェイトも前方に到達。ひょっとしたらココでもリコイル(振動?)発生。


実際試してみた。
なお、ムービングリコイルウェイトは、軸後端にあるナットを締めこめば固定も出来る。

リコイルウェイトが動く状態の方が、確かに揺れる・・・気がする。
てかコレ、「リコイル」じゃなくて「振動」か?w
明らかにウェイトに重さが足りてないw
真鍮製かスチールでごろっとしたのが必要だな。
ワッシャーじゃすかすかだし。

でも結局、リコイルウェイトの後端にもワッシャーを積んで「AHBS」の状態の方が、

 リ コ イ ル が ド カ ド カ 来 る け ど ね

ウェイトワッシャー満載状態(過去の写真)
マルゼンMP5K ヘヴィーボルト化④仮修復

MRWS・・・使えない・・・
どっかがクローズドボルトで削り出しスチールボルト出してくれたら解決なんだろうけど・・・
構造的に無理かな。
一品物で作ってもらうほどの情熱と資金は無いし。


そして作りなおしたAHBSで不調発生。

ローディングノズルシリンダー(?名前わからん。)のリターンスプリングのガイドが外れて不完全閉鎖・・・
治しても何回でも外れる。

純正のピストンOリングが切れた際、
ローディングノズルを青色のガーダー製強化パーツにしてたんだけど、
これはシリンダー内径が少し大きい。
それに合わせてホームセンターで買ってきたOリングを真鍮ピストンに付けてたんだけど、
少しきつかったんだ。
AHBS非搭載の時は問題無かったんだけど、
今回AHBS搭載時に影響が出たみたい。

ローディングノズルシリンダーを内径が狭い純正に戻して、
ピストンOリングはホームセンターで買った先ほど使ってた物よりワンサイズ小さいのに変更。
合わせた感じはちょっとゆるいかな?ってくらい。

AHBSも組み込みなおして作動。

・・・快調!!

なんだ、やっぱりこの辺は純正が一番かw

AHBSのウェイトワッシャー「フル積載モード」でも元気に動き、
純正より重いリコイルがドゥン!ドゥン!と来る。
強化ノズルの時よりリコイルにシャープさが出て、
そのおかげでウェイトの重さが「生きる」

特にフルオートが以前より爽快!
音も何だが低くなり、イイ感じだ!

今度純正のOリング取寄せて、
ホームセンターのOリングとどっちがイイか比べて見なきゃ。

あっ、マガジンはポケットでひと肌保温した状態ね。

サイクルは、体感で15~16かな?
実銃も15のはずだし問題無い!
ブルルルル!と震えて秒間20発(クローズドボルトカスタム)や25発(純正オープンボルト式)のハイサイより、
リコイル強くてリアルサイクルの方がうれしいw
リアルサイクル万歳!

あとは、また壊れる前にボルト上部、ポートカバーの部品に金属パテを持って、
この細くて長いネジを揺れないように固定するだけ。

パテで重くなった分は、ウェイトワッシャーを抜いて調整かな。
ひょっとしたらウェイトワッシャーいらなくなるかもだけど。


・・・てかこんなことしてるから壊れるのかw

やっぱり中身ちょっと調子悪いかも?
また前述のリターンスプリング外れたw

なんだかんだで「純正のバランスはスゴイ」ってのを痛感しつつ、
いじらなきゃいられない十影でしたとさ!


次回(未定)
「金属パテでAHBS強化&ボルト重量アップ」

気が向いたらね!


※タグ「マルゼンMP5Kクルツ」でお馬鹿な魔改造の歴史が見れます。


【追記】
楽しくて撃ち過ぎて、またネジが歪んできたw
これは折れる徴候か・・・でもまぁそりゃそうだよね。
パテ盛りする前にまたネジ作りなおさないと。





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Posted by 十影  at 03:51 │Comments(0)長物GBB~レ・調・カ

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