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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年10月23日

APS製 AKS74N レビュー♪



APS AKS74N フルスチール・リアルウッド・サイドマウント付き

まぁ僕のじゃないんだけど我が家に有りますw
いや、僕のにするつもりで通販で買ったんですが、
親友の後輩が欲しがっていたのでこのまま売る事に。
あまりいじるのが得意じゃない事や居住環境の関係で僕がいじってから渡すことになってまして。
カスタム・調整の工賃くれるって言うしw

ハンドガードについてるひも状のものは、
外付けしたバッテリーを止めてた輪ゴムw





海外デチューンが施されていたので、
それを解除し国内規制に合わせつつ、
使いやすい領域に格安でまとめ上げる方向で。

僕もマルイ以外の電動ガンは初めてですが、
中華銃はマルイ準拠の構造なのでまぁ何とかなるかと。
過去にマルイAKも所持していたし。

ついでにレビューをしちゃいますw

EBB搭載!ガチャガチャ動くよ!

【初期性能】
デチューン解除までは破損防止のため作動させたくなかったので不明

【調整後性能】
★初速(室温、HOPオフ、0.2g弾使用時)
 88m/s~89.8m/s(0.79J)、10発平均 88.7m/s位

★サイクル
 10~11発/秒(8.4V600mA マルイ ニカドAKタイプ)
 14.5発/秒(9.9V900mA IRE リフェミニ外付け)
※ちなみにですが、実銃AK74のサイクルは
 10発~10.8発/秒です。
 8.4Vニカドならほぼリアルサイクルですね!僕好みです(笑)

【調整内容】
・デチューン解除(ノズル前進位置後退が施されてました)
・メカボ、バレルの洗浄
・ギアとメカボの干渉部分を削って調整
・メカボグリスアップ、スイッチ接点グリス塗布
・シム調整(この銃、もとはシムなど入っておりませんでした 笑)
・スプリングをKM製0.8Jスプリングに交換!これやらないとお天道様の下に出れませんw
・ちょっとユルユルだったピストンOリングを、エンジェル製純正互換シリコンOリングに交換し気密アップ

【レビュー】
外観は、まさしく見事です!値段以上だと言えます。



AKの外装において最高峰とされるRS、イノカツ、VFCを間近で見たことがなので比較はできませんが、マルイ製に見慣れた者としては素晴らしいものです!

あっ、GHKのAK初期ロット、セカンドロットよりはいいと思います。
初期ロットは最低だったなぁ~w
いや、ひょっとしたらあれはGHKのコピーをだまされて買った可能性もあるがorz
あれはたしか外装はDboysがベースだって話。

スチールプレスのストックやガスチューブなど・・・とてもリアル。
ん?実銃のガスチューブは何製?まぁいいや。

Youtubeで見た動画を真似してストックを持って振り回して見る。
・・・やはりガタは無いです。
一度分解後は少したわむ感じがしないでもないですが、音はしません。

リアルウッドのハンドガードは残念ながら合板では無い物の、
とても雰囲気があります。

ボディがとてもリアルなので、マガジンがプラップラしててなんだか浮いてますw
スチール一本物のアウターバレルが見事な質感です!
レシーバーに突き刺さって固定されてます。

基本的に「マルイAK47」がベースですので、スタンダード用のマガジンが使えます。
次世代マガジンは使えません。
500連マガジンは巻き上げ良好!ほぼ500発撃ち切れそうな感じです。
巻き上げダイヤルもしっかり外に出ているので巻きやすい。

マズルは、実銃の事はよくわかりませんが、二十数ミリの正ネジになっています。
過去にGHKのAKを見た際もこうなっていたので、実物もそうなんでしょうかね?
更にいもネジを外して回すと、二十数ミリのアダプターが外れて14ミリ逆ネジが出てきます。

インナーバレルはマズルの中にまで入ってきています。
測ってないけど結構長いですね。450か500くらいかな?

電動疑似ブローバック機種なので、射撃に合わせて動きます。
ガキンガキン!というほどではないですが金属音はイイですね!燃費は悪いですがw
ボルトカバーからアームが伸びていて、なんやかんや仕組みを挟んでその先端がピストンのお尻に弾かれてブローバックします。
後退量的にハーフブローバックですw
ピストンが半分ぐらい後退してからボルトが連動して後退し始めます。

バッテリーはAKタイプです。
トップカバーを外して、チャンバーの上の穴からハンドガード内に差し込みます。
マルイ47はレシーバーの上ですけど、そこじゃやはりブローバック機構と干渉するしね・・・
実銃ではガスピストンの有るあたりでしょうかね?
しかしこれは考えましたね!少し長めのカスタムバッテリーも入るかも?
APSのクリンコフでもこの収納なのかはわかりませんが。
マルイ次世代74系はハンドガードの上蓋内にミニSバッテリーらしいですね。



チャンバー横らへんにヒューズが有ります。
コネクタの左の白いヤツがヒューズのソケット。
ヒューズ自体は逆さまになってて今は見えない。
良く見るガラス管ヒューズではなく、車用の平型ヒューズです。
このヒューズは抵抗が小さく、また衝撃にも強いです。
ガラス管ヒューズは割れると使えませんが、
平型はプラスチックなので割れずらく、しかも中の線は外気に触れている構造。
しかもなぜか25Aです・・・マルイは普通15Aですね。
さすが中華銃、高圧バッテリー&高レートスプリング仕様を意識した造りですw
実は、僕のG36には車用平型「ミニ」が積んであります。

また、配線はどうやらシリコン銀コードっぽい見た目です。
こんなところを奮発してるとは・・・



ホップパッキンはマルイと形状が若干違い、交換するにはチャンバーごと交換してノズルも変えなければいけないので、今回は見送り。
残念ながら長距離レンジが無いため、射撃精度は不明です。



メカボは、マルイをベースにオリジナルです。
ブローバック機構あるしね・・・
なぜか黒塗りされててカッコいいです!w



中華グリスべったりwww
粘性高い。まさしくベタベタ・・・。
てか赤いグリスなんて初めて見たぞ!w
そしてプラスチックパーツはなぜかライムグリーン・・・カワサキグリーンみたいな色w



この赤いプラスチックの板が、ノズルの前進を阻害しているパーツ。
これにより気密漏れを起こし、初速を下げるというデチューン。
パッキンカットやノズル穴あけ、バレルカットのような機体の欠損がないデチューン。

ただしこのまま使用すれば破損する可能性が高いので、
作動させる前に整備・調整を兼ねて外すのが吉。
外すだけだと駄目ヨ!初速調整してね!



良く見るとさりげなくセクターチップ付きのセクターギア。
シムは入ってませんでしたw
軸受はプラスチックで、厚みがあります。シムの代わりのつもりか?w役目果たしてないけどw
軸受をはめる穴が歪んでいるのか、スパーギアが歪んでるのかよくわからなかったのですが、
スパーがぶれてる・・・。
軸受けを「軸受け叩き」でしっかり叩きこみ、メカボと干渉する位置をリューターで調整。
マシになったけどブレ自体は完全には改善できず。

・・・スパーか!

マルイのスプリングガイドは付かないらしいですが、ギア、シリンダーなどは互換性あり。
また、メカボの左右に一部穴が開いており、トップカバーを外し、フルオートでピストンを後の方に引っ張った所で止めればピストンヘッドに直接注油可能です(ノズル付きスプレータイプとか)。
こいつは便利ですね。初期組み上げ時にグリスの塗りが少なかったため若干乾いて初速55まで落ちてしまいましたが、テフロンスプレーをチュっ!チュッ!と噴いてフルオートで馴らしてやれば89まで跳ね上がりましたw
今回、純正より太めなOリングで気密を高めたのも一因かも。

モーターはAPS製。
マルイのロングに良く似ていますが、ピニオンの形状とピニオン取付方法に違いがあります。
ピニオンの歯の幅がちょっと短く、軸も微妙~に長いです。
マルイのEG1000ロングを取り付けて見ましたが、ノイズはいまいち。しかも一番音の静かな位置になるとモーターとバッテリーが妙に発熱・・・負荷掛かってるな。
交換は諦めるか、ベベルギアのシムを要調整かも?
現在のスプリングやギアではそのままでもパワーは問題はなさそうです。好みですね。

分解について。
メカボ取り出しは、マルイAKと違ってフロントを外さなくても取り外せます。
しかし、チャンバー・インナーバレルを取り出すには、メカボ取り出し後にフロントの分解が必要です。
フロント周りは剛性重視のせいか、うまいこと組み合っていてなかなか面倒です。
しかし、とてもよく考えられてます。

【カスタムについて考察】
命中率を求めるなら、やはりチャンバー・ホップパッキン・ノズルの交換が必要になるかも?
ノズルも単純にAK用だと短いらしいので、合うものを探す必要がありそう。
長距離での精度は不明です。

メカボノイズについては、AK系だししょうがないですかねw
純正の軸受は厚みがあるので、軸受けを社外品にしてシムの調整幅を広げれば、
モーターとの当たりが変わってまた変化が有るかもしれない。
そしてこの個体はスパーギアも交換した方がいいかも。
こいつ買えたら音も少しは静かになりそう。

好みによっては、EBB機構を殺すのも有り。
メカボの一部になっている部品と、そのパーツからボルトへ伸びるアームを外せば殺せませす。
要メカボ分解ですが。
試しにコッキング状態のまま作動させてみましたが、サイクルがちょっと上がったっぽいですw

外装はいいのにメカボ中身はなんだかしょぼい・・・?と感じましたが、ヒューズや配線はいい物が使われています。
ギアやスプリング、軸受などは所有者の好みによってカスタムすることが前提で、安く仕上げてあるのかもしれませんね。
配線の引き直しとか面倒だし普通やらないものは初めから良いモノが。

以上♪


そんなこんなでAPS製AKSシリーズ。
正直、1丁あっても楽しいかも?
APSはM4も出してますので、そちらも面白いと思います。
CQBーR欲しいなぁ~。
実はM4系は1丁も所有してませんw

ただ、本気で使うなら大人しくマルイの次世代AK74でしょうかねぇ?リコイルも有るしw
いや、両方買ってマルイのメカボを移植も有り・・・か?できるか知らないけどw

・・・・
・・・
・・




 な ぜ か 手 元 に あ っ た

ORACOM製のKOBRAを装着してみましたw



・・・最初は自分の銃にする予定だったし、先走って買っちゃったやつですw

木製ハンドガードのAKにはやっぱりこれだよな!
しかし、これ・・・付けると一気に重くなるしアイアンサイト使えないじゃん。
レバー式で固定されてて、すぐ外れるからいいけど。

総アルミのいかついボディは雰囲気最高です♪  


Posted by 十影  at 00:46Comments(4)中華AEG~レ・調・カ